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広瀬すず、濃姫役で時代劇初挑戦 海老蔵と初共演に「絶対、目をそらさないぞ」という気持ちで

信長の正室・濃姫を演じる広瀬すず
信長の正室・濃姫を演じる広瀬すず - (C)フジテレビ

 女優の広瀬すずが、市川海老蔵の十三代目市川團十郎襲名を記念した今夏放送予定のフジテレビ系特別企画ドラマ「桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~」(仮)で時代劇に初挑戦することが25日、同局より発表された。広瀬が演じるのは、織田信長の正室となる濃姫で、信長役の海老蔵とは初共演。朝ドラ「なつぞら」(2019)で組んだ大森寿美男が脚本を手掛ける本作での時代劇初挑戦に、広瀬は「実は、“舞台と時代劇はむいていないかもしれない!”と思っていました(笑)。『なつぞら』を終えた後に、何か新しいこともやってみたいな、と考えていたので、このタイミングでこのお話がいただけてよかったです。(脚本の)大森さんが『なつぞら』の執筆の後、休まずにこの脚本を書かれていたということも聞いて、さらにやってみたいなと思いました」と語っている。

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 本作は、織田軍が今川義元の大軍を打ち破った歴史的な合戦「桶狭間の戦い」を題材とした物語。これまで今川義元役に三上博史、信長の実母・土田御前役に黒木瞳が決定している。広瀬演じる濃姫は、“マムシ”と呼ばれ周囲に恐れられた美濃の国主・斎藤道三の娘で、隣国・尾張の織田家との政略結婚で信長の元に嫁いだ女性。本作では、実母の愛に飢える信長を優しく包み込む女性として描かれる。

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 広瀬は、演じる濃姫を「濃姫の強くて、でもはかないところは、現代の女性にも共感していただけると思います」と紹介。海老蔵との初共演を「信長のことをしっかりと調べたわけではないのでイメージでしかないのですが、海老蔵さんが演じられる信長は、“きっとこういう人だったんだろうなあ”と思わせるようなたたずまいです。つい目で追ってしまうような存在感も、多分共通しているところだと感じました。“絶対、目をそらさないぞ”という気持ちで演じました」と振り返る。

濃姫
信長役の市川海老蔵と、濃姫役の広瀬すず

 対する海老蔵は、21歳差の広瀬との共演に「役の中ではありますが、広瀬さんのような歳の離れた方が “自分の妻”という感覚になるのに少し時間が必要でした。違和感がでるのではないかと思っていたのですが、広瀬さんはしっかりと受け止めてくださり、“ああ、大丈夫なんだ”とすぐに思いました。このドラマでは、濃姫は信長の唯一の理解者で、それがすごく救いになっています。そこの描写がよいと思いますし、演じていて、濃姫の前だと信長も自然と素直でいることができたのだなと感じました」とコメント。

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 プロデューサーの高井一郎は、広瀬の起用理由を「今回、40代の海老蔵さんが27歳の信長を演じるので、最初は濃姫役も30代前後の方がバランスがいいのではと考えていて、21歳の広瀬さんはその年齢の条件から想定していなかったのですが、何かのイベントの時に見たドレス姿の広瀬さんは、これまでのイメージとは全く違う大人びた魅力も纏った(まとった)女性になっていて、“濃姫いた!”と思い、すぐに事務所にオファーしました」と話している。(編集部・石井百合子)

十三代目市川團十郎白猿襲名披露特別企画「桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~」(仮)はフジテレビ系で今夏放送予定

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