サンディエゴ・コミコン新型コロナの影響で中止「正しい決断」

北米最大級のポップカルチャーイベントも中止
北米最大級のポップカルチャーイベントも中止 - Daniel Knighton / Getty Images

 北米最大級のポップカルチャーの祭典として、7月にアメリカ・サンディエゴで開催されている「コミコン・インターナショナル」が、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の拡大を受け、今年の開催を断念したと、公式サイトを通じて発表した。

昨年のコミコンの様子

 サンディエゴ・コミコンは1970年にスタートし、現在では世界から大勢のファンが訪れる一大イベント。映画・コミック・ゲームなどあらゆるポップカルチャーのファンが集合し、パネルディスカッションには、多くのスターが登壇。新作映画の情報や映像がいち早く解禁されることから、パネル会場には前夜から大勢のファンが列をなす。

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 大勢の人々が1年をかけて準備を進め、出店するショップやアーティストにとっては重要な収入源でもあることから、主催者側も開催を模索していたが、収束の目処がつかないことから、50年の歴史で初めて、開催を断念した。次回のイベントは2021年7月22日から25日の日程で開催される。

 広報担当のデビッド・グランツァー氏は、中止への無念をにじませながらも「正しい決断であることは確かです」とコメント。「みんなが再び集まって、愛し、楽しんでいるコミュニティーをシェアできる日を心から待ち望んでいます」としている。

 今後、参加バッジの購入者にはメールが送られ、払い戻しか来年のコミコンに持ち越すかを選択することになるという。コミコンの公式アフィリエイトから予約したホテルの予約は自動的にキャンセルになるといい、地元経済に与える影響も甚大なものになることが予想される。

 これに伴い、4月10日の開催が延期となっていた、アナハイムのワンダーコンも中止が決定。2021年3月26日から28日の日程で、あらためて開催される。(編集部・入倉功一)

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