「麒麟がくる」風間俊介初登場!若かりし家康に「ギャップが出れば」

「麒麟がくる」で松平元康(後の徳川家康)を演じる風間駿介
「麒麟がくる」で松平元康(後の徳川家康)を演じる風間駿介 - (C)NHK

 31日放送の大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合・毎週日曜20時~ほか)第二十回「家康への文」で、松平元康(後の徳川家康)として初登場する風間俊介。本作が「西郷どん」以来2年ぶり、2度目の大河出演となる風間が「まだ何者でもない」若かりし家康を演じる心境を明かした。

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 織田信長(染谷将太)の盟友となり後に「本能寺の変」で信長を討つ智将・明智光秀(長谷川博己)の人生を描く本作。第二十回「家康への文」は、駿河の今川義元(片岡愛之助)が再び尾張への侵攻を開始。かつて駿河の今川と尾張の織田の間で人質となり成人した松平元康(風間)が、その先鋒を任されることになる。

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 風間演じる家康は、桶狭間の戦いで今川方として参戦するも敗退。のちに今川から独立し、三河の戦国大名として信長と同盟を結ぶという設定。風間は家康の若かりし時代を「今演じている元康は、まだ何者でもないですし、立場が弱い武将ですから、晩年の家康からは逆算して考えないようにしています。晩年の家康に至るまでは何十年もかかりますし、小さい頃からそのイメージのまま、ということはありませんので、みなさんの持っている家康のイメージから、ギャップが出ればいいなと思っています」と紹介する。

 第四回では光秀が幼少期の竹千代(岩田琉聖)と出会い、母と引き裂かれ孤独な竹千代に干し柿を与える場面があったが、風間は「今後シーンとしてあるかどうか分かりませんが、光秀と一緒に干し柿を食べるシーンをやりたいですね(笑)」とも。

 一方、制作統括の落合将は家康を“運命の人”と称し、光秀、信長、豊臣秀吉(佐々木蔵之介)が揃うシーンに期待を込める。「家康は三河という小国に生まれ、幼いころから幸薄い武将で、親元を離れ人質になり、捨て石のように今川に使役されます。いわば、自分の意思ではなく、さだめに従って生きていった末、200年続く新たな幕藩体制をつくりあげてしまったまさしく『運命の人』です。風間さん扮する家康は、その登場時から自分の意思が通用しない世界で自分にできることは何か、懸命に探そうとします。そのどうしようもなさや、悲しさをたたえた人物像を、確かな演技力で、巧みに演じてくれています。長谷川さんの光秀、染谷さんの信長、佐々木さんの秀吉、そして風間さんの家康が、どう天下を動かしていくのか、『麒麟』を呼んでいくのか……まだ4人が揃うシーンの撮影はこれからですが、今から楽しみでなりません」

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 風間のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

松平元康(徳川家康)役・風間俊介

 「麒麟がくる」の制作が決まったとき、一視聴者としてとても楽しみにしていたのですが、徳川家康役で出演が決まったと聞いて、大変驚きました。大河ドラマ出演は、「西郷どん」以来2作目ですが、大河ドラマへの憧れが強すぎるせいか、未だにドキドキして、緊張し続けています。家康は、ひとつの固定したイメージだけで描かれるわけではなく、作品の視点によって描かれ方が全く異なりますので、とても多面的で面白い人物だと思います。現代から見た家康は、徳川幕府を開いた人物であり、たぬきであり、すごい人というイメージですけど、これはあくまで晩年の家康のイメージです。今演じている元康は、まだ何者でもないですし、立場が弱い武将ですから、晩年の家康からは逆算して考えないようにしています。晩年の家康に至るまでは何十年もかかりますし、小さい頃からそのイメージのまま、ということはありませんので、みなさんの持っている家康のイメージから、ギャップが出ればいいなと思っています。「麒麟がくる」のストーリーの中では、徳川家康は竹千代として既に登場しています。竹千代が僕に変わるということは、他のキャラクターもそれだけ時間を積み重ねてきていますので、「こんなに時間が経ったんだ」と、時の流れを感じていただけるのではないかと思います。また、松平元康が登場するということは、歴史が大きく動く瞬間でもあります。それぞれの武将の勢力図も変わっていきますので、ここからさらに面白くなると思います。家康だけではなく、この時代の大きくうごめく流れが変わる瞬間に、みなさん是非一緒に立ち会っていただきたいと思います。今後シーンとしてあるかどうか分かりませんが、光秀と一緒に干し柿を食べるシーンをやりたいですね(笑)。

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