中村倫也『水曜日が消えた』6.19公開決定
中村倫也が主演を務める映画『水曜日が消えた』の新たな公開日が、6月19日に決定した。同作は新型コロナウイルス感染拡大防止対策による方針を受けて、公開が延期されていた。
中村が1人7役に挑戦したことでも話題の『水曜日が消えた』は、曜日ごとに人格が入れ替わる青年の物語を、火曜日の人格の視点で描く異色サスペンス。本作で長編映画デビューを果たした吉野耕平監督によるオリジナル脚本で、石橋菜津美、深川麻衣、きたろう、中島歩、休日課長らが共演している。
公開延期に伴って中止されていた前売り券の販売も再開される予定で、購入済みの前売り券も引き続き使用できる。
また今回、吉野監督が自ら手掛けた主題歌「Alba」（須田景凪）のMVが公開された。一足先にMVを鑑賞した中村は「どうやって作っているんだろうと最初に思いました。監督が一枚一枚書いているのかな？って。元々、映画と歌の雰囲気と歌詞の世界観が絶妙に混じり合っていて、まさしく主題歌という印象でしたが、それを視覚的に監督が作ってくれて、映画の中に出てくる様な風景だったり、アイテムが加わったことでより結びつきが強くなった感じがしました」と感想を述べている。（編集部・小松芙未）
