中島歩「地元に帰ると口が悪くなる」 友達にしか見せない素顔告白

俳優の中島歩が6日、都内で行われた映画『男ともだち』(公開中)の初日舞台挨拶に登壇。映画の内容にちなんだトークで、地元の友達にしか見せないという素顔を明かし、周囲を驚かせた。この日は主演の松岡茉優、井上祐貴、三島有紀子監督も登壇した。
千早茜の小説に基づく本作は、異性の友人同士の感情の機微を描いたドラマ。30歳を目前に停滞していたイラストレーター・神名(松岡茉優) の人生が、大学の先輩ハセオ(成田凌) との7年ぶりの再会を経て変化していく。 中島は、主人公・神名の浮気相手である既婚者・真司を演じている。
イベントで「友達にしか見せない本当の自分の姿」のお題があがると、中島は「本当の自分」が出るのは地元に帰った時だと紹介し、「まあ、言える範囲のことがないぐらいのことを見せられる友達というのが地元とかにいて、たまに会うと結構、自分は口が悪いんだなみたいなことを言っていて、ハッとさせられたりするんです」と話す。
地元に帰ると素の自分が自然と出て来るといい、「普段いろいろ気を遣って喋ってたんだなって改めて思ったんです。やっぱ地元の仲間とか、三歳からの知り合いとかもいるからね、友達とかに会うと口が悪くなってしまう」と照れ笑いを見せる。
「この感じで口が悪くなるのはちょっと想像できません」と司会者に突っ込まれると、「今とかもね、すごいいっぱい気を遣っていますからね。こんなカメラが向いて、お客さんがたくさんいて。うん、怖いんですよ」との答え。
一方、松岡は「家に帰ると部屋着になりたいタイプ」だと切り出し、「外着は必ず家では脱ぎたいんですけれども、家に友達が来てる時にその癖が出たりして、どんどん脱ぎながら喋っていて、『あっ!』となった時にはもうご想像通りな感じで……。向こうもびっくりしてて、『あ、ごめん』って。びっくりしながらも、途中まで話を聞いてくれた友達は優しいなって。(素を出す時は)場所を選びたいと思います」と反省していた。
舞台挨拶では、先日開催された第39回東京国際映画祭で、本作の演技で最優秀男優賞を受賞した成田凌からの手紙も紹介された。「これまで自分が参加してきた作品とは、何か一線を越えたところにあるものが必要なのではないか。けど、その何かが何なのか、自分でもなかなか掴むことができず悩んでいました。でも、撮影期間中も毎朝のように監督と話し合い、たくさんの言葉やヒントを頂いたおかげで、最後まで演じきることができたと思っています。この作品に参加できたこと、そして本日登壇されている皆様をはじめとしたキャスト、スタッフの方々と出会い、同じ時間を過ごせたことはとても幸せでした」と綴られていた。(取材・文:名鹿祥史)



