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「サンディエゴ・コミコン」オンライン版、7月22日から開催!

2021年は再び現地開催を予定
2021年は再び現地開催を予定 - Daniel Knighton / Getty Images

 新型コロナウイルスの影響で初のオンライン開催が決定したポップカルチャーの祭典「コミコン・インターナショナル」の日程が、7月22日から7月26日に決定したと、Colliderほか各メディアが報じた。

昨年のコミコンの様子【フォトギャラリー】

 1970年にアメリカ・サンディエゴでスタートしたコミコンは、映画・コミック・ゲームといったポップカルチャーを愛するファンが集結する一大イベント。中でも6,000人規模を収容するパネル会場「ホールH」で行われるプレゼンテーションは、大手スタジオが新作映画の情報を発表するなど、毎年大きな盛り上がりを見せている。今年は7月23日から26日での開催を予定していたが、新型コロナの影響で通常開催が見送られた。

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 7月22日から5日間にかけてオンラインで開催される「コミコン・アット・ホーム(Comic-Con@Home)」では、オンライン展示ホールを設け、会場でしか手に入らない限定商品などが購入できるという。さらに、映画・ドラマ・コミックなどに関するパネルディスカッションやプレゼンテーションもバーチャルで開催され、多くのスタジオ・出版社が出席する予定。他にもコスプレを楽しむための仮装パーティーや、幅広いアクティビティなど、自宅からでも楽しめるコンテンツが企画されているという。コミコンへの参加は通常、バッジを購入する必要があるが、今回は「全員入場可能」とアピールしている。

 広報担当のデビッド・グランツァー氏は、声明で「50年の歴史の中で初めて、バーチャルで世界中のみなさんをお迎えできることを嬉しく思います」とコメント。「『ステイ・ホーム』という難しい時期ではありますが、このイベントが喜びを提供する機会となり、私たちのコミュニティーをさらに強固なものにできると見込んでおります」と期待を寄せている。(編集部・倉本拓弥)

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