「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」シーズン4で終了
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」の後日譚スピンオフシリーズ「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」が、シーズン4をもって終了することが明らかになった。現地時間25日、サンディエゴ・コミコンのホールHで行われたパネルディスカッションにて発表された。
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「ウォーキング・デッド」の人気キャラクターであるダリル・ディクソン(ノーマン・リーダス)を主人公にした本作は、フランスに漂着したダリルの新たな旅を描いてきた。シーズン2では、ダリルがキャロル(メリッサ・マクブライド)と再会を果たし、9月スタートのシーズン3では、故郷への帰還を目指すダリル&キャロルがスペインにたどり着く。
最終シーズンとなるシーズン4は全8話構成で、撮影は今月よりスペイン・マドリードをはじめ、ビルバオ、アンダルシア、トレドなどで行われる予定。主演のノーマンは、「『ダリル・ディクソン』は信じられないような旅でした。この旅に加わってくれたすべてのファンに感謝します。みなさんにこの物語を受け入れてもらえたこと、深く感謝しています。みなさんの愛とサポートがあったからこそ、すべての瞬間がかけがえのないものになりました」と声明を発表した。
また、スピンオフは完結するものの、ノーマンがダリル役を卒業するわけではないという。「最終章は終わりではなく、私たち全員が共に分かち合ってきたものを祝うもの。これからもその愛を持ち続けてください。ダリルの旅は、まだ終わっていません」と明言した。
発表にあわせて、シーズン3の予告編も公開された。フランスから旅立ったダリル&キャロルが、スペインで新たな生存者やコミュニティーと出会い、無数のウォーカーと対峙するさまが収められており、ダリルの代名詞とも言えるバイクシーンも登場する。日本では、9月8日よりU-NEXTで独占配信が決定している。(編集部・倉本拓弥)


