動く実物大ガンダム本体完成!ラストシューティングなど再現

SNSでも話題になっていた動く実物大ガンダム「RX-78F00 GUNDAM」
SNSでも話題になっていた動く実物大ガンダム「RX-78F00 GUNDAM」 - (C)創通・サンライズ

 5日、横浜で年内の公開を予定している、動く実物大ガンダムの特別配信番組「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA 進捗報告会」が、YouTube公式チャンネル「ガンダムチャンネル」で配信され、頭部ドッキングの様子や予定されているポージングの一部が公開された。

【画像】“動く実物大ガンダム”のプラモ化も決定!

 実物大ガンダムを動かすという夢の実現と、その開発プロセスの体感・共有を目指す「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」。2014年から研究者、エンジニア、クリエイターなど各界のプロフェッショナルが設計と検証を繰り返してきたなか、7月29日、横浜・山下ふ頭にて頭部取り付け作業が行われ、ついに本体が完成。番組では、関係者一同が見守るなか、18メートルの高さにガンダムヘッドが吊り上げられる様子が配信された。

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 正式名称「RX-78F00 GUNDAM」の外装はFRP製で、200以上のパーツで構成。総重量は25トンで、動くという目的のために、かつてのガンダム立像から10トンの軽量化に成功したという。可動部は全体で24か所、ボディだけで22か所で、減速機とモーターで関節の動きを制御。900本ものケーブルが用いられた。動きとダイナミックさを強調するために、ガンプラファンにはおなじみのスジボリが施されている。

 ガンダムの格納庫となる「ガンダムドック」は高さ25m、重さ436トン、パーツ数は1,851ピースを誇る巨大施設。ガンダムを支える「ガンダムキャリア」だけでも高さ17m、重さ160トンを誇る。

 ポージングとして、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」(1979)の名シーンの1つでもある「ラストシューティング」のように右腕を上げるイメージカットが公開。さらに「∀ガンダム」(1999~)のターンエーガンダムを彷彿させるポージングなどを予定しており、オープンに向けて、さらに多くのモーション調整が行われる。

予定されている「ラストシューティング」をイメージしたポージング

 また、アニメとのつながりを思わせるバックストーリーも公開された。それが、ア・バオア・クーの激戦で失われたとされているアムロ・レイの機体「RX-78-2 GUNDAM」タイプのものと思われるパーツが、地球連邦軍関連施設「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の近郊で発見され、さまざまな領域のエンジニアたちによって再構成されたというもの。名称にある「F00」の意味もオープン時に明かされるという。外装の製作過程については、14日配信予定の特別番組内で明かされる。(編集部・入倉功一)

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「RX-78F00 GUNDAM」バックストーリーは以下の通り

U.C.(宇宙世紀)0079、スペースコロニー「サイド7」で起動した「RX-78-2 GUNDAM」。それは、一年戦争時の地球連邦軍のパイロット「アムロ・レイ」の機体として数々の戦いをくぐり抜けて来た。そして、その機体は「ア・バオア・クー」の激戦の中で失われた、と言われている。
その後、極東アジア地区の地球連邦軍関連施設「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の近郊において、「RX-78」タイプと思われるパーツが大量に発見された。
西暦の時代から大型貨物のターミナル港であったYOKOHAMAは、地球圏において巨大なMSのパーツを秘密裏に輸送/保管するのに格好の地であったのかもしれない。
しかし、今回発見された「RX-78」タイプの各部パーツについての記録は一切残されていなかった。そこで、その技術上の情報を解明するため、さまざまな領域のエンジニアたちが『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』に密かに集結。バラバラに保管されていた多数のパーツを長い時間かけて、研究・分析・再構成することになった……。

それは、あたかも新型のGUNDAMを新たに開発していくようなプロセスであった。
発見されていないパーツもいくつか存在し、ミノフスキークラフトに関する資料なども見つかってはいない。
そして、約2年の研究・開発を経て、この「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」で、再構成されたMSの起動実験がいよいよ始まる!

研究にかかわったスタッフたちは、この機体を「RX-78F00」と呼んだ。

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