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「相棒」シーズン19、10月スタート!初回は史上初のVRの世界描くストーリー

「相棒season19」より
「相棒season19」より

 水谷豊主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒」のシーズン19が10月より2クールにわたって放送されることが決定した(毎週水曜午後9:00~9:54)。水谷演じる杉下右京の4代目相棒を反町隆史が続投。初回スペシャルでは「相棒」史上初となるVR=仮想現実の世界を題材にしたストーリーが展開する。

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 前「season18」では平均視聴率14.8%を記録(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。「season14」以来、6シーズン目に突入する警視庁・特命係の警部・杉下右京(水谷)と、巡査・冠城亘(反町)のコンビ。初回スペシャル「プレゼンス」では、警視庁交通機動隊員(白バイ警官)が銃撃された事件と、ビルから転落死した男性の事件を捜査する右京と亘が、捜査線上に浮かんだ謎の“仮想国家”を築いたIT長者と対峙する。ゲストに、篠原ゆき子日南響子松永玲子ら。

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 6年目の共演となる水谷&反町は、それぞれ以下のように“相棒”との関係の変化を語っている。

 「思えば彼(反町)は最初から面倒見がいいですから(笑)。いろんなことを教えてくれるし、ちょっとしたことでも連絡を取り合って、何気ない話をしたり。そういうことができるようになったのも、よかったことなのではないかと思います。セリフ以外の“空気”って大事なのですが、最近ではその“空気”だけで笑ってしまうこともあるくらい、いい雰囲気になってきているんです。もちろん右京は笑ってはいけませんから、必死に我慢していますけども(笑)。そういう意味でも、やっていてさらに楽しくなってきていますね」(水谷)

 「撮影以外でもメールなどでやりとりをさせていただいて、たとえば子どもの相談をしたりするのですが、いつも素敵なお返事をくださって、とても助かっているんですよ」とプライベートでの親交にも触れながら、「水谷さんは本当にセリフが完璧なんです。ですから僕がつっかえたり間違えたりするわけにはいかないので、そこはきっちりやりたいな、と常に思っています」と変わらぬ心構えを語っている。(反町)

 新レギュラーキャストとして、前シーズンの最終話に家庭料理店“こてまり”の女将として登場した森口瑤子の出演が決定。また前シーズンの面々も集結し、権力復活のチャンスを虎視眈々とうかがう警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、杉下&冠城を疎む警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)、亘の元上司で“鉄の女”の異名を持つ警視庁広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)ら上層部の面々が暗躍。捜査一課の伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)、組織犯罪対策5課・角田六郎課長(山西惇)、サイバーセキュリティ対策本部の青木年男(浅利陽介)らも登場する。(編集部・石井百合子)

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