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「MIU404」最終回は大どんでん返し!感動&興奮の声やまず

写真はドラマ公式Twitterのスクリーンショット
写真はドラマ公式Twitterのスクリーンショット

 4日、綾野剛星野源主演のTBSドラマ「MIU404」(ミュウ・ヨンマルヨン 毎週金曜よる10時~)の最終回を迎え、初動捜査のプロフェッショナル「機動捜査隊」の伊吹(綾野)&志摩(星野)コンビと、菅田将暉演じるラスボスとの対決が繰り広げられ、大どんでん返しの末、幕を閉じた。放送後、ネット上では「騙された」「息つく時間もない最終回」「最高でした」など視聴者の感動、興奮の声であふれかえり、#MIU404最終回のワードがTwitterトレンド1位となった(※ネタバレあり。最終回の詳細に触れています)。

【写真】ラスボスを演じた菅田将暉

 ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などの野木亜紀子が脚本を務め、警察内部で“何でも屋”と揶揄される初動捜査のプロフェッショナル「機動捜査隊」(通称:機捜)の伊吹&志摩コンビの活躍を描く本作。最終回では、2人が裏カジノオーナー・エトリの爆死への関与が疑われていた久住(菅田)と対峙するさまが描かれた。

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 久住のドラッグ工場で機捜のメンバー・陣馬(橋本じゅん)がトラックにひき逃げされ意識不明の重体に陥る中、桔梗(麻生久美子)は事件の責任をとるかたちで機捜の隊長を退き、陣馬の相棒・九重(岡田健史)も機捜を外れ、チームはバラバラに。志摩は久住によるフェイクの爆破テロに気づけずに判断を誤った自分を責め、伊吹との関係もぎくしゃく。2人は単独行動で、それぞれ久住の潜伏先に向かうこととなった。

 視聴者を騒然とさせたのは、久住が潜伏するフェリーでのこと。そこで伊吹は血を流し瀕死の志摩を発見し、「(久住を)殺すな」と止める志摩をふりほどいて久住を撃ち殺す……という最悪の事態が発生。しかし、その先にある「仕掛け」が待ち構えており、思わぬ方向へ。ラストにはコロナ禍の“現在”の日本、伏せられていた最終エピソードのタイトルが映し出された。

 これまで多くの名言がちりばめられていたが、最終回でも桔梗の「小さな正義を一つ一つ拾った先に、少しでも明るい未来があるんじゃないですか?」など印象的なセリフがあった。

 ドラマ「コウノドリ」シリーズに続き、刑事役で名コンビぶりを披露した綾野と星野は放送後、それぞれSNSにメッセージを投稿。綾野は#BIGLOVEのハッシュタグと共に機捜メンバー5人の警察バッジを掲載。星野は、綾野との2ショットと共に「最終回《ゼロ》を観てくださった皆様、志摩と伊吹を、そして4機捜を応援してくださった皆様、本当に本当に本当に、ありがとう!」とつづっている。(編集部・石井百合子)

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