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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 』ボンドの恋人と悪役の関係は?日本版新予告編

(C) Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.

 ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』から、ラミ・マレック演じる悪役サフィンや”ボンドの恋人”マドレーヌ(レア・セドゥ)をはじめ、キャラクターの思惑が交差する、新たな日本版予告編が公開された。

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』新予告編

 本作は、ダニエル・クレイグが最後のボンド役を宣言するシリーズ第25弾。エージェントを退き、ジャマイカで静かに暮らしていたボンドが、旧友のCIAエージェント、フェリックス・ライター(ジェフリー・ライト)の頼みで、誘拐された科学者の救出を請け負ったことから、凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになる。

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 新たな予告編は、悪役サフィンが、「殺しのライセンス」を持つボンドに静かに語りかける場面からスタート。「暴力に満ちた過去」ボンドを「まるで自分を見ているようだ」と語る姿からは、ボンドに重要な因果があることが窺える。さらにサフィンは「人類を淘汰すれば」「世界はより良い場所になる」という危険な野望を持つことが明らかに。「何百万人もの命を奪う」という脅威をボンドは阻止できるのか。

 さらに、ボンドの恋人マドレーヌが、サフィンの身に着ける能面のようなマスクを見て涙を浮かべるカットも。マドレーヌは、サフィンの恐ろしい目的を知っているそぶりもあり、彼らの関係も物語の重要な鍵となりそうだ。前作『007 スペクター』でボンドと対峙(たいじ)した宿敵ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)は、ボンドに「彼女の秘密を知った時」「君に死が訪れる」と語りかけており、二人の関係の行く末にも注目だ。

 併せて公開された日本版ポスタービジュアルでは、ボンドに対マドレーヌ、サフィンに加え、殺しのライセンスを有するコードネーム“00”を2年前から与えられているという女性エージェントのノーミ(ラシャーナ・リンチ)やアナ・デ・アルマスが演じる妖艶なドレス姿の諜報員、そしてQ(ベン・ウィショー)らが登場。個性的なキャラクターたちの活躍にも期待が高まる。日系アメリカ人監督キャリー・フクナガがメガホンを取った。(編集部・入倉功一)

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は11月20日より全国公開

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