『浅田家!』涙する人が続出する理由

映画『浅田家!』は全国東宝系にて公開中
映画『浅田家!』は全国東宝系にて公開中 - (C) 2020「浅田家!」製作委員会

 二宮和也主演の映画『浅田家!』(公開中)を観た人からは、SNS上で「めっちゃ泣いた」「何回も泣いた」という感想が後を絶たない。感動作だと事前にわかっていても、案の定、涙が頬をつたう理由・魅力はどこにあるのか。

二宮和也を超至近距離で撮影『浅田家!』初日の舞台裏【写真】

 『浅田家!』は、“写真界の芥川賞”ともいわれる木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家・浅田政志の「浅田家」「アルバムのチカラ」を原案にしたヒューマンドラマ。『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督が実話に基づき、独自の目線でオリジナルストーリーとして映画化した。

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 二宮は、一風変わった家族写真を撮る主人公の写真家・浅田政志にふんし、兄役で妻夫木聡、両親役で風吹ジュン平田満が共演。ほか黒木華菅田将暉らも出演し、心に響くドラマの一翼を担っている。

 本作の肝は、主人公の人生の歩みに「家族」の存在が欠かせないこと。写真のテーマはもちろん、途中でつまずいたり、転機が訪れた時の原動力となるのが、政志にとっては家族であること。コロナ禍で人の温もりを感じづらくなった今、人の思いが人を動かして、壁にぶち当たっても前に進もうとする姿が胸を打つ。

 観客からは「とても良かった」「素敵な映画だった」「やはり泣いてしまった」「笑いと涙のバランスが絶妙」「家族っていいなと思えた」など、感動の声が続々。2回以上鑑賞することを意味する“焼き増し”という本作ならではの呼び方も、ファンの間で定着している。

 公開初週の全国映画動員ランキングで1位を獲得した『浅田家!』。先日開催された第36回ワルシャワ国際映画祭では、邦画として初となる最優秀アジア映画賞に輝いた。(編集部・小松芙未)

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