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「青天を衝け」徳川慶喜・草なぎ剛、渋沢栄一・吉沢亮と初対面ロケ「ワクワク」

徳川慶喜役で馬に乗る草なぎ剛
徳川慶喜役で馬に乗る草なぎ剛 - (C)NHK

 2021年2月14日放送開始予定の次期NHK大河ドラマ「青天を衝け」で、主人公・渋沢栄一を演じる吉沢亮と徳川慶喜役の草なぎ剛が、先月22日、神奈川県相模原市の相模川で行われたロケで、物語序盤の山場となる初対面シーンに臨んだ。

草なぎ剛の徳川慶喜【写真】

 この日のロケでは、栄一が仕官の意志や自身の思いを慶喜に伝えるシーンが撮影され、慶喜の家臣・平岡円四郎役の堤真一と、栄一の従兄・渋沢喜作役の高良健吾も参加。血洗島村の百姓として育った栄一と、将軍候補の期待を背負う慶喜。全く異なる世界に住む2人の世界が交わる、まさに出会いの瞬間。吉沢と草なぎにとっても、文字通りの初共演シーンとなった。

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 草なぎとの撮影を「(このシーンの撮影前までは)血洗島の畑に囲まれ、みんなでわちゃわちゃしているシーンばかりでしたので、今日の草なぎさんや堤さんのように“カチッとした”方々が現場にいることが新鮮でした。ことばのやり取りも今までのテンションとは全く違う雰囲気があり、緊張感があって楽しかったです」と振り返った吉沢。一方の草なぎも、吉沢との対面に「本当に大河ドラマが始まったなって気持ちでワクワクしています」と喜びのコメント。「こうやってお芝居できるのは楽しいので、視聴者の皆さんにも何か温かいものを届けられることができると思います」と語っている。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される実業家・渋沢栄一(吉沢)が、幕末から明治へかけて、時代の大渦のなかで挫折を繰り返しながら、高い志を持って未来を切り開いていく物語。栄一と喜作、慶喜と円四郎という、2組のバディーも見どころのひとつとなる。各出演者のコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)

吉沢亮(渋沢栄一役)コメント

(このシーンの撮影前までは)血洗島の畑に囲まれ、みんなでわちゃわちゃしているシーンばかりでしたので、今日の草なぎさんや堤さんのように“カチッとした”方々が現場にいることが新鮮でした。ことばのやり取りも今までのテンションとは全く違う雰囲気があり、緊張感があって楽しかったです。『青天を衝け』は本当にエネルギーにあふれている、すごく前向きな作品です。渋沢栄一もこれまでの“大河”では描かれてこなかった人物なので、どういう人生を、どういう風に歩むのか予想できない部分もあると思いますが、そういった所も含めて視聴者のみなさまに一緒に楽しんでいただける作品になると思います。共演者の皆さんと力を合わせ、全力で演じていきますので放送開始までぜひ楽しみにお待ちください。

高良健吾(渋沢喜作役)コメント

今日の撮影では1日中走っていました(笑)。 今後の撮影ではまた10代を演じますが、今日のシーンではそこから成長した喜作なので、どのように差をつけたらいいか考えながら演じました。喜作は“何かのために”という思いを強く持ったキャラクターで、「こういう風に思ったり考えたりするんだな」と自分でも発見する事があるので、放送ではそこも楽しんでいただけたら幸いです。

草なぎ剛(徳川慶喜役)コメント

今日の撮影は栄一(吉沢さん)・喜作(高良さん)と出会い、抱えていた強い思いをぶつけられるシーンでしたが、お二人のエネルギーがビシバシと伝わってくる、とてもいいシーンでした。本当に大河ドラマが始まったなって気持ちでワクワクしています。こうやってお芝居できるのは楽しいので、視聴者の皆さんにも何か温かいものを届けられることができると思います。

堤真一(平岡円四郎役)

これまでの撮影はスタジオで江戸城や長屋が主な舞台でしたが、やはりロケは新鮮ですね! 円四郎は栄一・喜作と慶喜をつなぐ役でもあるので、その出会いが描かれるこのシーンは特に演じていて楽しかったです。すてきなドラマをお届けする事ができると思います! 放送開始まで楽しみにしていただけるとうれしいです。

NHK大河ドラマ「青天を衝け」は2021年2月14日放送開始(よる8時~・初回15分拡大)

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