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岩本照、Snow Manらしさは「良くも悪くもハードルが上がる」こと

躍進し続けるSnow Man
躍進し続けるSnow Man - (C) 2020「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」製作委員会

 Snow Man岩本照が、舞台「滝沢歌舞伎ZERO」を初めて映画化した『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』(12月4日公開)に対する熱い思いと、躍進を続けるグループについての率直な気持ち語った。

Snow Man、可愛くポーズ!【写真】

 滝沢秀明が座長として2006年から2018年まで続けてきた舞台「滝沢歌舞伎」は、昨年、Snow Man主演で「滝沢歌舞伎ZERO」として新たなステップを登った。その当時について、岩本は「滝沢君が出演していたときと、自分たちがメインでやらせてもらったときは違いました」と振り返る。

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 「滝沢君が客席にいるという感覚は不思議でした。絶対に守らなければならない親父から受け継いだ畑感。いずれはバトンを渡すための準備もしないと。そのときのバトンの重さが重いだけいい。後輩に、このバトン受け取るんですか? とその重みを感じ取ってもらいたい。進化させた状態で次に渡したい」と作品と真剣に向き合った。

 熱い気持ちで挑んだ舞台の映画化。岩本は、「『映画だ!』という感情もそこまでなくて。舞台のときからいつもなんですけど、『実はいまの公演が千秋楽でした』と言われたときに、悔いが残ってないか? と自分自身に問うています」とどんなときも全力投球。映画の撮影を通じて、「成長したというより、いい経験をさせてもらった、これを思い出として終わらせるのにはもったいなさすぎる」という感情のほうが強かったそうで、「自分もまだまだだと思ってますし、誰かのことを成長したって言える余裕があるなら、俺がもっとなにかをやらないと! ってなっちゃうタイプ」とストイックだ。

 主演を張る Snow Man は、デビューシングル、セカンドシングル共にミリオンセラーを達成する人気ぶり。デビューから1年足らずでの、この反響については、「めちゃめちゃうれしい」と破顔。「良くも悪くもハードルが上がるのが Snow Man らしいというか。ハードルを自分たちで上げて、それを乗り越えていかないと面白くないなと。安全な道を行ってもつまらない。あいつらずっとミリオン行くじゃん! という感じにしていきたい」と目標を語る。

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 CDが発売されると必ずCDショップに行くという岩本。「POPを書いてくれているのがうれしくて。応援してくれる人たちがいるっていうことが生で実感できた。口で言うのは簡単じゃないですか。『これがやりたいんだ』『こういうふうになってやる』とか。『(ファンに)ついてこいよ』って。でも、ぼくは、共にサポートしてくれる人含めて Snow Man だと思っていて。みんなでいろんなことを達成していければ」と熱い思いを口にする。

 デビューしてからファン層も増え、彼らがドラマや映画、テレビに出演するたびに大きな話題となるが、岩本は「SNSはあんまり見ないんですよ。左右されすぎて、やりたいことがぶれるのがイヤなので」と自分の芯をしっかりと持つ。

 「応援してくれる声とかは見るんですけど、いろんな情報があふれすぎてて。そんなつもりないのに、という自分の言葉の拾われ方をしちゃうと『なにも言わない方がいいのかな?』とか。良くも悪くもそこの切り替えはしっかりしておかないと自分が自分でいる意味がなくなっちゃう。自分たちが番組をやらせていただいたり、出演したときに(Twitterの)トレンド1位になったりとかはもちろん知っています。ただ、毎回そこになるためにやっているわけではないので」ときっぱり。

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 「でも、電車とか乗っていても男性に『岩本君ですよね』と言われたりする機会もあるのでうれしいですね。この前映画館に行ったときも、『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』のポスターが貼ってあって。そこにいたご夫婦の『これタッキーが監督したらしいよ』『あ、Snow Man 知ってるよ』というやり取りを少し離れたところから見る、っていう(笑)」と知名度が上がっていることは体感している様子だ。

 ひたすら前だけを見据える岩本。グループのリーダーとして周囲を引っ張るタイプかと思いきや、「『おっしゃーやろうぜ!』というのも得意じゃないんです。自分ができるところまでやって、その姿勢を見せて発破をかける」とニヤリ。あくまで謙虚に、全身全霊で仲間に刺激を与え続けている。(編集部・梅山富美子)

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