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「おちょやん」子役・毎田暖乃に注目!2度目の朝ドラで貫禄の演技

「おちょやん」千代を演じる毎田暖乃
「おちょやん」千代を演じる毎田暖乃 - (C) NHK

 連続テレビ小説「おちょやん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)で、ヒロインの子ども時代を演じている毎田暖乃(まいだ・のの)に注目してみたい。

「スカーレット」では照子(大島優子)の娘に!右から3番目【写真】

 11月30日にスタートした「おちょやん」は、大阪の南河内の貧しい家に生まれた竹井千代が女優として奮闘していく姿を描く物語。毎田は初回から登場し、杉咲花ふんする千代の子ども時代を演じている。連続テレビ小説への出演は戸田恵梨香が主演を務めた「スカーレット」(2019年度後期)に続いてとなり、同作ではヒロイン喜美子(戸田)の幼なじみである照子(大島優子)の娘の雪子役として姿を見せていた。

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 「おちょやん」で毎田が演じる千代は、幼いながらも弟や鶏の世話などをこなす働き者で、口が達者な元気な女の子。ろくでなしの父テルヲ(トータス松本)や、新しい母親となった栗子(宮澤エマ)にも物怖じせずにズバズバと発言する姿が印象的で、毎田は板についた見事な大阪弁を披露している。そんな毎田について制作統括の櫻井壮一も第1週試写会で「500人のオーディションから選ばれたのですが、初めて見たときからこの子しかいないと思いました。撮影現場に入ると非常に素晴らしいお芝居をしてくれました」と絶賛していた。

 物語では、だらしない栗子を新しい母だと認められない千代だが、撮影現場では弟ヨシヲ役の荒田陽向とともに、宮澤と関係良好の様子の毎田。宮澤は「二人が生き生きとしているのでそれがみんなに伝わって、それに引っ張られていく感覚がありました。二人ともとても頭がいいので、子どもと話しているんですけど対等に話している感じがして、おしゃべりが楽しかったです」という。

 この後、千代は9歳にして道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出されることになるが、果たして毎田がどのような演技を見せてくれるのか、期待が高まる。(編集部・大内啓輔)

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