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キム・ギドク監督が死去 新型コロナ感染

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キム・ギドク監督(2016年撮影)
キム・ギドク監督(2016年撮影)

 韓国の映画監督キム・ギドクさん(59)がラトビアで新型コロナウイルス感染症により、11日未明(現地時間)に亡くなったとロシアや韓国など各国のメディアが報じている。

【写真】韓国でお蔵入りになった問題作

 各国のメディアによるとギドク監督は11月20日にラトビアに到着したという。

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 ギドク監督は『サマリア』(2004)でベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)、『嘆きのピエタ』(2012)でベネチア国際映画祭金獅子賞(最高賞)を受賞。代表作に『悪い男』(2001)『絶対の愛』(2006)『The NET 網に囚われた男』(2016)など。日本とのゆかりも深く、オダギリジョーが『悲夢(ヒム)』(2008)で主演。2017年には福島原発事故を題材に中江翼堀夏子ら日本人俳優を主演に迎え、日本で撮影を敢行した『STOP』が公開された。

 ギドク監督は2017年から2018年にかけて複数の女優からセクハラで告発され、藤井美菜チャン・グンソクらが共演した『人間の時間』(2018)は製作国の韓国ではお蔵入りとなり、今年3月に日本で公開された。(編集部・石井百合子)

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