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『マッドマックス』フュリオサ主役スピンオフ全米公開日が決定!

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサ - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 現地時間23日、米ワーナー・ブラザースは、ジョージ・ミラー監督作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のスピンオフ映画『フュリオサ(原題) / Furiosa』を、2023年6月23日に全米公開すると発表した。Deadlineほか各メディアが報じている。

【画像】若きフュリオサ役!『フュリオサ(原題)』新キャスト

 同作は、『怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じた、丸刈り&義手の女戦士フュリオサの過去を描く前日譚(たん)映画。若き日のフュリオサを演じるのは、Netflixドラマ「クイーンズ・ギャンビット」などの若手女優アニャ・テイラー=ジョイ。『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワース、『アクアマン』のヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世も出演するが、まだ役柄は明かされていない。ミラー監督がメガホンを取り、長年の製作パートナーであるダグ・ミッチェルが脚本・製作を兼任する。

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 そのほかワーナーでは、「ルーニー・テューンズ」でおなじみの、ワイリー・コヨーテを主人公にした映画『コヨーテ Vs.アクメ(原題) / Coyote Vs. Acme』を2023年7月21日に公開。架空の企業・アクメ社をテーマにしたニューヨーカー誌の記事を基に、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督が共同脚本を担当し、デイヴ・グリーン監督がメガホンを取る、実写とCGアニメーションのハイブリッド作品となる。

 そして、ミュージカル映画『ザ・カラー・パープル(原題) / The Color Purple』を同年12月20日に公開。スティーヴン・スピルバーグ監督が1985年に発表した『カラーパープル』と、原作となったアリス・ウォーカーの著書、ブロードウェイ・ミュージカル版をベースに、ある黒人姉妹の約40年にわたる愛情と心の絆を追う。

 米ワーナーは、2021年の公開作品を、動画配信サービス「HBO Max」で同時配信すると発表して物議を醸したが、Deadlineは、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・グループのトビー・エメリッヒ会長が、この3作品については世界的な劇場公開を予定していると発表したと報じている。(編集部・入倉功一)

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