小堺一機主演で山本一力「ずんずん!」ドラマ化 牛乳配達員が起こす奇跡描く

小堺一機が牛乳配達員役
小堺一機が牛乳配達員役 - (C)テレビ朝日

 直木賞作家・山本一力の現代小説「ずんずん!」(中央公論新社)が、小堺一機主演でドラマ化されることが明らかになった。ひとりの牛乳配達員が起こしたささやかな“奇跡”を描く作品で、小堺は「山本一力先生が描いた素晴らしい作品の世界に入る機会をいただき、うれしく思っています。単に“いい人”ではなく、“正直に生きたらいい人だった”、という人物を演じたいと考えています」と意気込んでいる。

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 「ずんずん!」は、地域の人々の暮らしや健康に気を配りながら、商品と共に想いやぬくもりを運ぶ牛乳配達員の姿を描く作品。ドラマは、『NANA』『黒執事』などで知られる大谷健太郎監督がメガホンを取り、「時効警察はじめました」「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」の小峯裕之が脚本を執筆する。

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 東京の小さな牛乳販売店「纏(まとい)ミルク店」で最年長の配達員を務める田代龍平は、100軒近い家々の玄関に置かれた保冷ボックスに新しい牛乳を届けていた。挨拶を無視する新しい住人も多い中、常に敬意をもって接してくれる湯川かおるは、田代にとって特別な存在。しかしある朝、田代は彼女の家の保冷ボックスに何も置かれていないことに気づく。異変を感じた田代がドアのチャイムを鳴らすものの、反応はない。ひとり暮らしのかおるの身を案じた田代は、彼女を救うため奔走するが……。

 コメディアンとして活躍する一方で、俳優として「科捜研の女スペシャル」「家政夫のミタゾノ」などに出演する小堺が演じるのは、主人公・田代龍平。世話好きで実直な性格で、定年まで中小企業の営業職として働き、夫婦で老後を楽しもうと思っていた矢先、妻に先立たれた。その後、寂しさを紛らわせるため牛乳配達のアルバイトを始めた田代は、営業で培った接客力を活かし、宅配する先々で信頼を寄せられる。

 まもなく始まる撮影を前に、小堺は「『ずんずん!』は牛乳配達員の物語ですが、僕は若い頃、お菓子問屋の配送助手のアルバイトをしていました。2トントラックに乗り込んでスーパーやデパートに商品を配送しましたが、行く店ごとにいろいろな人や出来事に出会い、人生の勉強になったことを思い出しました」とコメント。「コロナ禍の今、このドラマが“人は人と触れ合っていなきゃダメな生き物なんだ”という人間の根本を改めて感じる機会になればと思っています」と意欲を見せている。(編集部・倉本拓弥)

「明治ドラマスペシャル ずんずん!」はテレビ朝日系24局にて今春放送

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