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北川景子&永山瑛太、連ドラで夫婦役 離婚から始まるラブストーリー「リコカツ」TBS4月期放送

夫婦役で共演する北川景子&永山瑛太
夫婦役で共演する北川景子&永山瑛太 - (C)TBS

 女優の北川景子が、TBS4月期金曜ドラマ「リコカツ」(毎週金曜夜10時~)で主演を務めることが15日、明らかになった。北川演じるファッション雑誌の編集者が、運命の相手と交際ゼロ日でスピード結婚したのち数日で離婚を決意することから始まるラブストーリーで、夫役に永山瑛太が決定。北川にとって同枠で主演を務めるのは10年ぶりとなる。

【写真】北川景子、2014年の映画でウエディングドレス姿

 本作は、現代的で自由な家庭で育ったファッション雑誌の優秀な編集者・水口咲(北川)と、厳格な自衛官一家で育った航空救難団のエース隊員・緒原紘一(永山)の離婚から始まる物語。まるで正反対な性格の二人が運命的な出会いを経てスピード婚するも、いざ同じ家で暮らし始めると互いの生活習慣の違いや結婚に求める価値観の違いで大げんかに。早々に離婚を決意するが、職場や家族、友人から盛大に結婚を祝福され、周囲になかなか離婚を切り出せず、水面下で離婚に向けた活動を始める。

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 北川にとって連ドラ主演は2019年1月期の「家売るオンナの逆襲」(日本テレビ系)以来2年ぶり、TBS金曜ドラマ枠の主演は2011年1月期の「LADY~最後の犯罪プロファイル~」以来10年ぶり。永山は、民放での連ドラ出演は2018年1月期の「anone」(日本テレビ系)以来3年ぶりとなる。2人は2018年放送の大河ドラマ「西郷(せご)どん」に出演。北川は篤姫に、永山は大久保利通にふんした。

 北川は、永山との共演について「若い頃にCMでご一緒したり、イベントで豆まきをしたこともあるんですけど、こうしてお芝居でガッツリご一緒するのは初めてで。出演作もたくさん拝見していて、いつかお芝居でご一緒させていただきたいなと思っていたので、瑛太さんとできるというのがすごく楽しみでした。真面目な方だなという印象です」とコメント。永山も北川に「私生活も女優さんとしても安定感のある方という印象があって。主演が北川さんというのは、チャレンジしたいことを受け止めてもらえるんじゃないかという甘えがあり……」と期待を寄せている。

 脚本を、ドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」(2016)、「リピート ~運命を変える10か月~」(2018)などの泉澤陽子が担当。演出に「凪のお暇」(2019)、「私の家政夫ナギサさん」(2020)の坪井敏雄らが名を連ねる。

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 北川、永山、プロデューサー・植田博樹吉藤芽衣のコメントは下記の通り。(編集部・石井百合子)

<北川景子・永山瑛太コメント>

--本作への出演が決まった時のお気持ちは?
北川:久しぶりにTBSさんのドラマに出演させていただくので、とても楽しみでした。

永山:最初は「リコカツ」というのが何なのか分かりませんでしたが、北川景子さんと夫婦を演じるということで楽しみにしていました。

--本読みをしてみていかがでしたか?
北川:本読みはまだ衣装もメイクもしていない状況でやるので少し不安もあったのですが、瑛太さんが完全に役を作ってこられていたので、一緒にやっているうちに自分も「あ、こういう風にやっていけばいいのかな」という手応えを感じることができました。早く撮影に入りたいなと思いました。

永山:本読みは緊張するのですが、北川さんのおかげで安心できて、いろんなことを試すことが出来る時間だと思えました。いろんな球を投げてみようとやってみたら北川さんが全てをキャッチしてくださって、本当に安心して楽しめる本読みでした。

--お互いの印象は?
北川:若い頃にCMでご一緒したり、イベントで豆まきをしたこともあるんですけど、こうしてお芝居でガッツリご一緒するのは初めてで。出演作もたくさん拝見していて、いつかお芝居でご一緒させていただきたいなと思っていたので、瑛太さんとできるというのがすごく楽しみでした。真面目な方だなという印象です。

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永山:私生活も女優さんとしても安定感のある方という印象があって。主演が北川さんというのは、チャレンジしたいことを受け止めてもらえるんじゃないかという甘えがあり・・・。

北川:甘えてください、受け止めます!(笑)

永山:よろしくお願いします!

--撮影で楽しみにしていることは?
北川:「リコカツ」という言葉を私は初めて聞いたのですが、離婚から始まるラブストーリーがどんな物語になるのか、脚本が出来るのを楽しみにしていました。今は私達の恋の行方がどうなるのかとても楽しみです。

永山:離婚するかどうかですよね。

北川:私たちもまだ分からないんです。するのかもしれないし、しないかもしれない。

永山:何話か台本を読ませていただいて、毎話ラストシーンで「え!?」「どんな展開になっていくんだろう」となるので、この先どうなるのかすごく楽しみです。リアリティがありつつ、のめり込めるようなドラマチックなストーリー展開もあるので、夫婦のやり取りなども含めて皆さまにも楽しんでいただければと思います。

--視聴者へメッセージをお願いします。
北川:結婚したものの、お互いの価値観が違い過ぎるということが分かって、すぐに離婚したくなるという異色の夫婦の物語です。離婚するかどうかが一番の見どころになると思います。笑えて時々泣けるような、コメディ要素もあるラブストーリーなので、パートナーがいる方もいない方も楽しみにしていただきたいです。

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永山:まずはポップな気持ちで見てほしいです。コロナ禍で大変なこともありますが、『リコカツ』を観て少しでも元気になったり、ほんの少しでも幸せを感じていただけるような作品にしたいと思います。ぜひご覧ください。

<プロデューサー・植田博樹、吉藤芽衣コメント>
 このドラマは、交際ゼロ日婚をした夫婦が結婚生活数日にして離婚を決意するところから始まる、離婚を契機に本当の恋愛が始まる、といった、一風変わった、でも本格的な大人のラブストーリーです。企画の核がラブストーリーなので、この人たちのラブストーリーを見たいとみんなが思う俳優でなければ、ワクワクしません。みんなをワクワクさせる組み合わせで、そして芝居が圧倒的にうまい二人を熟考した結果、北川景子さんと永山瑛太さんの組み合わせに、ある夜、突然に思い至りました。結果、その組み合わせ以外まったく考えられなくなり、その組み合わせを実現させるのに数年かかり、いろんな方にご迷惑をおかけしました。でも、この写真を撮っているときに、「この奇跡の組み合わせを、この風景をみんなに見せたかったんだよ」と心から思えて、今までの苦労が一瞬にして吹っ飛びました。この二人は、「結婚」「離婚」という制度が突きつける周辺の変化にとまどいながら、本当に相手を思い、愛し、大切にする、という旅に出かけます。本当に奇跡の組み合わせ、北川景子さんと永山瑛太さんの紡いでくださる大人の「離婚するかもエンターテインメント」を、すごく面白い脚本と、とても上手い素敵な共演者と、最高の主題歌にくるんで、スタッフ一同、大切に大切にお届けしたいと思います。放送開始まであと二カ月程度ですが、楽しみにお待ちください。ご期待を裏切らない自信が、凄く凄くあります。

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