ジョン・カビラ、コロナ禍でのアカデミー賞の注目作品は?

第93回アカデミー賞

「アカデミー賞授賞式」中継番組に15回目の出演となるジョン・カビラの注目作は?
「アカデミー賞授賞式」中継番組に15回目の出演となるジョン・カビラの注目作は?

 4月26日にWOWOWで放送予定の番組「生中継!第93回アカデミー賞授賞式」で案内役を務めるジョン・カビラがインタビューに応じ、今年のアカデミー賞に期待することについて語った。

【昨年のアカデミー賞】松たか子が熱唱!「イントゥ・ジ・アンノウン」

 コロナ禍に見舞われた2020年のハリウッドは、ニューヨーク、ロサンゼルスなどの大都市の映画館がおよそ1年間にわたって休館。撮影延期、公開延期となる作品が相次ぐなど、激動の1年となった。それにともない、今年の2月28日(現地時間)に予定されていたアカデミー賞の授賞式も4月25日に延期となったが、現時点では開催の方向で準備が進められている。しかしその授賞式も参加者を会場に入れて、対面で行われる予定だと報じられているものの、具体的にどのように執り行われるのかはいまだ流動的で、その全容は不透明なままだ。

[PR]

 あらゆる面で、異例尽くしとなるであろう今年のアカデミー賞授賞式。今年で、WOWOWの「アカデミー賞授賞式」中継番組の案内役を務めるのが15回目となるカビラも「授賞式の制作チームは本当に大変だと思います」と関係者を慮りつつも、「もちろん安心・安全を確保しながら授賞式は行われることになると思うんですが、そんな中であのキラキラしたハリウッドのゴージャス感、スペクタクル感をどれだけ表現するのか。特にアメリカでは、コロナ禍で映画の制作もままならず。映画館もほぼ1年間にわたってオープンできなかった。その映画館が最近になってようやく復活したということですから。その喜びをどう表現するのか。パンデミック下でこんなことができるんだというような、驚くべきシーンが飛び出すことは間違いないと思いますね。それは本当に見どころだと思います」と今から興奮を隠せない様子だ。

 そんな中、今年の作品賞にノミネートされたのは8本。日本ではそのうち『ノマドランド』『ミナリ』が劇場公開中、そして『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』『シカゴ7裁判』『Mank/マンク』の3本は配信での鑑賞が可能となっている。そんな今年のノミネート作品についてカビラは「本当に今年も素晴らしい作品の数々がノミネートされています。日本では現時点で5本が鑑賞可能なので、日本の皆さんもアカデミー賞を身近に感じられるんじゃないでしょうか」と語る。

[PR]

 その中でも本命との呼び声が高いのは、作品賞をはじめ、主要6部門にノミネートされているフランシス・マクドーマンド主演の『ノマドランド』だろう。「僕も、WILL WIN(これが受賞するだろうという作品)は『ノマドランド』だろうなと思うんですが、自分のイチオシとなる、SHOULD WIN(これが受賞するべきだという作品)はというと、調べ物をするたびに毎回意見が変わってしまうんです。本当に予想は難しいですね」と笑ってみせたカビラ。

 「例えばリー・アイザック・チョン監督やスティーヴン・ユァンのインタビューを聞くと『ミナリ』を応援したくなるし、リズ・アーメッドのインタビューを聞くと『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』を推したくなります。でもおそらく明日になったらまた違った作品を推すかもしれません。『マ・レイニーのブラックボトム』のヴィオラ・デイヴィスも圧倒的な存在感で、目の動きだけで震えがくるような演技でした。本当に素晴らしかったですね。それから……」と気になる作品、映画人の名前を次々と挙げてみせるなど、今年も大いに予想を楽しんでいる様子だ。

 今年の中継番組は、案内役のパートナーとして宇垣美里が出演。さらに、スペシャルゲストとして中島健人Sexy Zone)、スタジオゲストとして行定勲監督、河北麻友子、そしてリモートで映画評論家の町山智浩という布陣で放送することになる。

[PR]

 「宇垣さんは映画からアニメまで、いろんな作品の知識もありますし、そういったところにも期待しています。そこに中島さん、河北さん、行定監督のコメントがどう絡むのかも楽しみですし、そして町山さんならではのギリギリのコメントも出てくると思っていますので、それも本当に楽しみですね」と期待を寄せた。(取材・文:壬生智裕)

「生中継!第93回アカデミー賞授賞式」は4月26日(月)午前8時30分よりWOWOWプライムにて生中継 (夜9時より字幕版を放送予定)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア

楽天市場

[PR]