「キラメイジャー」水石亜飛夢、ひとり親家庭支援に立ち上がる 背景にある想いとは

俳優の水石亜飛夢
俳優の水石亜飛夢

 スーパー戦隊シリーズ「魔進戦隊キラメイジャー」の押切時雨/キラメイブルー役で知られる俳優の水石亜飛夢(みずいしあとむ・25)が、ひとり親家庭支援を目的にしたクラウドファンディング「#Be A HEROプロジェクト」を実施している。テーマは、「あなたも誰かのヒーローに。」。4日に支援金模集を開始すると、28時間ほどで目標金額の300万円を突破し、支援の輪が広がっている。取り組みの背景には、「ヒーローとして一年走ってきた今。作品でも役でもなく、水石亜飛夢として声を上げられないか。 今の自分だからこそ子どもたちに勇気を届けられるんじゃないか」という水石の想いがある。

【写真】戦隊ブルー!水石亜飛夢

 このプロジェクトはクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて5月27日まで募集が行われ、支援金は、ひとり親家庭にとって食費の圧迫が大きくなる夏休みの期間(2021年7~8月)に、国際NGOグッドネーバーズ・ジャパンが運営するフードバンク「グッドごはん」を通じて生鮮食品を提供するために使われる。目標額だった300万円を達成し、ネクストゴールとして700万円を新たな目標に掲げている。達成した場合は、東京・大阪の約900世帯に食糧提供が可能になるという。

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 水石は昨年、テレビ番組をきっかけにコロナ禍でのひとり親家庭の困窮状況を知ったという。自身のもとに届いた手紙の一つにも、「2人の子育て、そしてコロナの影響で給与も激減。本当に死にたいと思った、死のうと思った。でもキラメイジャーと亜飛夢くんの存在に救われた。死なないで、いま生きていて本当に良かったと思う。有難う」というものがあった。水石は「収入も減り、限界まで働いている親御さん。お子さんに食べさせるのが精一杯で、自分は食べるものすらない。そんな家庭が、知られていないだけでたくさんあると知りました」と明かしている。

 そして、「グッドごはん」という支援活動にたどり着き、その活動を知ることで自分が当たり前に過ごしていた環境が当たり前ではなかったことに気づいた。ヒーローとして走ってきた水石が、自分自身として子供たちに勇気を届けるために声を上げたいという思いを事務所に相談し、このプロジェクトの実現に至った。

 水石は、昨年3月から今年2月までテレビ朝日系で放送された「魔進戦隊キラメイジャー」に出演。幼いころにヒーローという存在に救われ、ヒーローになることが昔からの夢だったという水石は「だからこそ、自分がヒーローという役をもらい、コロナ禍の今、何ができるだろう。そう思ってこの期間を過ごしてきました」と打ち明けている。

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 子供たちに向けて、メッセージを発信するなど取り組みを行い、反響を得たことで"ヒーロー"という存在の力を身をもって実感した一方で、「これまでの自分の活動では、キラメイジャーという作品や僕のことを知ってくださっている方にしか、元気を届けられていないことに気づいた」という。戦隊が「キラメコウゼ」という言葉をテーマに走ってきたことに触れ、このプロジェクトの支援“食べる”ことを通じてキラキラした日々を送ってほしいと願う水石。

 「でも僕だけの力じゃ限界があります。だから皆さんの力をお借りしたいのです。ただ、自分は小さい頃から漠然と『誰かの役に立ちたい』そんな思いがありました。僕と同じ思いを抱えているけど、何をすればいいか分からない。そんな方もいるのではないでしょうか? 今回のクラウドファンディングが第一歩、きっかけになれば幸いです。一人一人では微々たる力でも、集まったら大きなものになります。そして、あなたも誰かのヒーローになってあげてください。それはきっと簡単はことではありません。でもその勇気と一歩が、誰かの救いに間違いなく繋がります。どうぞお力添えを宜しくお願いします」と呼びかけている。(編集部・小山美咲)

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