佐藤健VS新田真剣佑『るろうに剣心』本格アクションで激突!

剣心VS縁
剣心VS縁 - (C) 和月伸宏/集英社 (C) 2020 「るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning」製作委員会

 2019年の3月下旬、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』のクライマックスとなるアクションシーンの撮影が、都内スタジオで行われていた。

【写真】『るろうに剣心 最終章』ビジュアルを大公開!

 佐藤健が主人公・緋村剣心役を務め、これまで3作が公開された人気シリーズ。最終章は剣心と深い因縁を持つ男・雪代縁(えにし)との激闘を描く『るろうに剣心 最終章 The Final』(4月23日公開)と、剣心の頬に刻まれた十字傷にまつわる過去に迫る『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(6月4日公開)の2部作で、縁役には人気俳優の新田真剣佑が抜てきされた。

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るろうに剣心

 この日、撮影されたのは、その縁のアジトで二人が激突する、『The Final』最大の見せ場だ。原作ファンは知っての通り、映画では有村架純が演じる縁の姉・雪代巴は剣心の妻にして、のちに剣心の手によって斬殺される運命をたどった女性で、縁はその恨みを晴らすため、“人誅(じんちゅう)”と称して剣心に復讐を仕掛ける。

るろうに剣心

 佐藤のアクションの才能は、すでに過去作で証明済みだが、それに勝るとも劣らない動きを見せるのが新田。役づくりのために肉体改造をして撮影に臨んだというだけあって、撮影当時まだ22歳ながらラスボスにふさわしい圧倒的なオーラを放つ。撮影の合間も、アクション監督に自ら動きを確認するなど入念に準備を行うストイックさだ。

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るろうに剣心
大友啓史監督(中央)と新田(右)

 「健にぶつける年下の役者は誰がいいかなと思ったときに、僕の中では彼一択だった」とメガホンを取る大友啓史監督は、撮影の合間を縫って語った。「抜群のポテンシャルがあることは分かっているけれど、アクションはまだ見たことない。だからこの役でセンセーショナルに新田真剣佑のアクションや身体性を見せるのは、すごくいいんじゃないか」という狙いもあった。

 現場では佐藤や新田と意見交換しながら撮影をしていたといい、「佐藤健とは脚本の段階からやりとりを重ね、こういうことをやりたい、言いたい、ってキャッチボールしながらやっている。それは今まで通りのことだけれども。真剣佑も自分の思いをちゃんとぶつけてきてくれるし、とても気持ちがいい。そういう中で、試行錯誤を重ねながら多くのことに挑戦しています」と二人とのやりとりを明かす。

るろうに剣心
左がアクション監督の谷垣健治

 アクション監督を務めたのはこれまでに引き続き、香港映画でも活躍する谷垣健治だ。「谷垣さんにもお願いしているのは、感情が見えるアクションにしてほしいってことなんですよ」と大友監督。「(縁は)ラスボスなんだけど、剣心にとっては倒すべき敵ではない。本来だったら戦いたくない相手だから。自分の最愛の、しかも自ら手にかけてしまった巴という女性の弟で、ある種の贖罪(しょくざい)意識というか、彼を目の前にしたら言えることってないと思うんです」。

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 2012年に公開された第1作から共にシリーズを成功に導いてきた佐藤についても「こういう立ち回り(アクション)をすることが彼にとってスペシャルなことではなくなってきたんで、もっと上を求めていたりとか、そこに感情を乗せていくとか、そのためにはこうしたらいいんじゃないか、っていう確実に次の段階にいっている」と役者としての成長を実感。

るろうに剣心

 本シリーズで人気を確立し、押しも押されもせぬスターとなった佐藤だが、「説明的なセリフをしないですよね。シンプルに剣心で居続けることを素直にやってくれているので、発してくるアイデア含めて説得力がある」と厚い信頼を寄せた。(取材・文:編集部・中山雄一朗)

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