HiHi Jets作間龍斗、映画初出演！『ひらいて』で山田杏奈＆芋生悠と衝撃の三角関係に

　作間龍斗（HiHi Jets／ジャニーズJr.）が、芥川賞作家・綿矢りさによる同名小説を映画化する『ひらいて』（今秋公開予定）で、映画初出演することが決定した。

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　本作は、山田杏奈演じる、恐れを知らない高校3年生・木村愛の熱い恋心が勢いあまり、意中の相手の恋人にまで向けられる、エキセントリックでありながらも切実な純愛を描く。愛が恋するクラスに馴染めない少年・西村たとえ役を作間、たとえの秘密の恋人・新藤美雪役を芋生悠が務める。

　成績優秀で明るく人気者の愛（山田）は、高校1年のころからずっと惹かれているたとえ（作間）の魅力を自分だけが知っていると思っていた。しかし、彼が学校で誰かからの手紙を大事そうに読んでいる姿を偶然見てしまったことで事態は一変。愛はある夜、悪友たちと学校に忍び込み、その手紙を盗んでしまう。手紙の差出人は、糖尿病の持病を抱える陰気な少女・美雪（芋生）。学校内でも目立たない美雪がたとえの彼女だと知り、熱い恋心が乱反射する。

　作間は、「西村たとえ役を演じさせていただきました、HiHi Jets の作間龍斗です。この映画への出演のお話をいただいたとき、率直に驚きました。そして同時に、この役を演じ切ることができるのか、不安でした。しかし、素敵なキャストの皆さん、暖かいスタッフの皆さんに支えていただいたおかげで、撮影を乗り越えることができました。僕は、『ひらいて』という作品が大好きです。学生時代特有の、自分が日に日に変わっていくような感覚。自分の人生ではありえないような話なのに、どこか共感できる。これがたとえを演じていてとても快感でした。皆さんにこの作品を観てもらうことが楽しみです」と語っている。

　一方の芋生は、「新藤美雪役の芋生悠です。長く続く夜から覚めたような日々でした。あの苦しみに揺らぐ姿を抱きしめることが定めだったような気がしています。あなたを、彼女を、私はこれからも愛しています。監督キャストスタッフ全ての総力を結集して届けられたらと思います。待っていてください」とコメントを寄せている。

　また、愛の担任・岡野屋役を山本浩司、国語教諭・藤谷役を河井青葉、養護教諭の守屋役を木下あかり、愛の母親・頼子役を板谷由夏、美雪の母親・泉役を田中美佐子、そして、抑圧的で暴力的、ヒステリックなたとえの父親・崇役を萩原聖人が担う。（編集部・梅山富美子）