ジョニー・デップ『MINAMATA』、本人とのそっくり比較写真公開
6月9日はジョニー・デップの58歳の誕生日であることを記念して、ジョニーが製作・主演を務める『MINAMATA（原題）』（9月公開）から、自身がふんする実在した伝説の写真家ウィリアム・ユージン・スミスさんとのそっくりな比較写真が公開された。
日本における“四大公害病”のひとつである水俣病の存在を世界に知らしめた、写真家ユージンとアイリーン・美緒子・スミスが発表した写真集「MINAMATA」を基に映画化した本作。この度公開された写真は、ジョニーふんするユージンが暗室の中でカメラをかまえた姿だ。過去にユージンのアシスタントを務めたこともある写真家の石川武志が撮影したユージン本人の写真と比較してみると、顔立ちがそっくりなのがわかる。ユージンをよく知る関係者やファンの中でも、あまりにもそっくりだと称賛を浴びている。
ジョニーはユージンについて「長年、彼に憧れを抱いていた」と語っているだけに、本作に対する思いは強い。共演はビル・ナイ、日本から真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子など実力派キャストが集結し、坂本龍一が音楽を手掛ける。（今井優）
