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『竜とそばかすの姫』宮野真守の一人二役話題!「全く気付かなかった」

『竜とそばかすの姫』より宮野真守が声を担当した「ひとかわむい太郎とぐっとこらえ丸」
『竜とそばかすの姫』より宮野真守が声を担当した「ひとかわむい太郎とぐっとこらえ丸」 - (C) 2021 スタジオ地図

 現在公開中の細田守監督の新作アニメーション映画『竜とそばかすの姫』で、一人二役を務める声優、俳優の宮野真守が密かに話題を呼んでいる。

【画像】50億人以上が集う仮想世界<U>

 本作は、母の死をきっかけに歌うことができなくなった17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)が、仮想世界<U(ユー)>の中で成長していく物語。高知の田舎町で暮らす内気なすずが、<As(アズ)>と呼ばれる分身・ベルとして<U>に参加し、封印していた歌声を披露したことでカリスマ的な歌姫としてもてはやされていく。ベルの人気が高まる一方、竜の姿をした謎の存在が<U>を騒がせ、やがて竜の現実世界での正体を暴こうとする動きが白熱していく。

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 主人公すず/ベルの声、歌唱を担当するミュージシャン・中村佳穂、竜役の佐藤健をはじめ、細田作品らしい豪華、多彩な声優陣も話題の本作。宮野が担当するのは、竜の正体探しを盛り上げる子供たちに人気のYouTuberコンビ。『バケモノの子』(2015)以来の細田作品参加となる宮野が、クスリとさせるおトボケキャラで一人二役に挑んだ。

 映画が公開されるやいなや、宮野のシーン、巧みな演じ分けぶりに「なんとも贅沢」「笑っちゃった」「そこ!?」「全然わからなかった」「いい仕事してる」と驚き&喜びの声が続々。また、宮野の参加を知らず、エンドロールのクレジットで衝撃を受けたという声も多く見られた。

 宮野の参加が発表された際、宮野はひとかわむい太郎とぐっとこらえ丸について「『バケモノの子』の時の『一郎彦』とは、全然違う印象のキャラクター」と紹介。アフレコでは「細田監督と丁寧にディスカッションを重ね演じていき、宮野の新境地をかなり開拓してもらいました(笑)」と話していた。

 キャラクターデザインは、『サマーウォーズ』のアバター、キングカズマ(ウサギ型アバター)を担当した岡崎能士と、仮ケンジ(リス型アバター)を担当した岡崎みなの共作によるもの。ちなみに、すずのカバンには「ぐっとこらえ丸」のキーホルダーがつけられている。(編集部・石井百合子)

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