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西島秀俊、岡田将生の演技を絶賛「キャリアの中でベスト」

(左から)西島秀俊、岡田将生
(左から)西島秀俊、岡田将生

 俳優の西島秀俊が12日、都内で行われた映画『ドライブ・マイ・カー』プレミアイベントに出席し、岡田将生との共演シーンを絶賛した。この日は共演者の三浦透子霧島れいか濱口竜介監督も来場した。

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 村上春樹の短編小説を実写化した本作は、妻を失い、喪失感を抱えながら生きる主人公が、ある女性との出会いをきっかけに新たな一歩を踏み出すヒューマンドラマ。第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画初となる脚本賞をはじめ、4冠に輝いた。

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 映画を鑑賞したばかりの観客の前に立った西島は「カンヌの壮行会以来で、(登壇者の)みんなと会えて。本当に幸せな気分でいます。こうやってまた(観客の)皆さんと直接お会いできる機会もなかなかないので、本当にうれしいです」とあいさつすると、岡田も「僕にとっても本当に大切な映画で、早く皆さんに観ていただきたいなと思っていたので。今、映画を3時間観ていただいたところでどういう反応なのか、ちょっと緊張しています」と続けた。

 残念ながら西島と岡田はカンヌに現地入りすることはかなわなかったが、受賞の連絡を受けたときはお互いに喜びを分かち合ったという。「本当にうれしくて。西島さんに初めて連絡をしました」という岡田に対し、西島は「メールはお互いに交換していたんですけど、メールが来ないなと思っていたんです」と笑いつつも、「(岡田とは)良かったねというようなメールのやりとりをしました」と述懐。そして濱口監督に対しては、「濱口監督がすごい監督だということはもちろん、前の作品からずっと感じていましたけど、これからもっともっと世界でたくさんの人たちに認められて。これからもどんどん傑作を作っていくんだなと思います」と祝福のコメントを寄せた。

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 また、濱口監督も「カンヌでも言いましたが、脚本というのは当然、映画には映っていないものなので。この映画は特に役者さんの演技を通じて、(脚本を)感じてもらえたんじゃないかと。役者さんの演技がすばらしいものでなければ、決していただけない賞だったと思っています」と役者陣に感謝の言葉を述べた。

 8月15日は、岡田にとって32歳の誕生日。そこでこの日はサプライズでフラワーケーキをプレゼントすることに。これには岡田も「あ! 俺、誕生日だ! ありがとうございます。すみません」と驚いた様子。

 そんな岡田に対して西島は「素晴らしい俳優さんだということは分かっていましたけど、今回、映画を観た方たちがみんな、岡田くんのあの車の中の演技がすごかったと言っていて。僕も本当に、何か今、すさまじいことが起きている。なんだこれはと思いながら演じていました」とこの映画の核心ともいうべき、劇中のとあるシーンについて切り出すと、「きっと(岡田の)キャリアの中でベストの演技のひとつだと思います。でも岡田くんはこれからもっともっと、本当にすごい俳優さんになっていくと思うので。これを超える演技をどんどんやっていただいて。それを僕はスクリーンやテレビなどで観ていきたいと思います。いちファンとして本当に応援しています」とメッセージを送った。

 それを受けた岡田も「あのシーンは自分自身びっくりしていました」と感じていたことを明かすと、「だからまだちょっと現実味がなくて。僕もすごいことが起きているんだなと、自分自身も感じながら撮影をしていたので。そのシーンを超えるお芝居を西島さんに見せたいと思います」と誓っていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ドライブ・マイ・カー』は8月20日より全国公開

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