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マーベル『シャン・チー』が初登場首位!『竜とそばかすの姫』は間もなく興収58億円に到達

映画週末興行成績

映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』より
映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』より - (C) Marvel Studios 2021

 9月4日~5日の土日2日間の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『アベンジャーズ』シリーズなどを手掛けたマーベル・スタジオによるヒーローアクション『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が初登場首位に輝いた。沢口靖子主演の大ヒットドラマの劇場版『科捜研の女 -劇場版-』は3位のスタートとなった。

【写真】思わず「かめはめ波ー!」と叫びたくなる『シャン・チー/テン・リングスの伝説』

 1位の『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の25本目。MCU初のアジア系スーパーヒーローとなる主人公シャン・チーが、伝説の腕輪(テン・リングス)を操り悪に染まった父親と対峙する。シャン・チーに中国出身のカナダ人俳優シム・リウ、父親にウォン・カーウァイ監督作品の常連俳優であるトニー・レオン。『黒い司法 0%からの奇跡』などのデスティン・ダニエル・クレットン監督がメガホンをとった。土日2日間で動員14万人、興収2億1,700万円。初日から3日間の累計では動員19万6,000人、興収3億100万円をあげる好スタートを切った。

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 20年以上続く人気テレビシリーズの初の劇場版となる『科捜研の女 -劇場版-』は、20年以上、榊マリコ役を演じ続けてきた主演の沢口靖子をはじめ、内藤剛志若村麻由美風間トオルらおなじみのメンバーが集結。劇場版ゲストとして佐々木蔵之介が参加している。監督は、2009年からテレビシリーズを演出してきた兼崎涼介。京都府警科学捜査研究所の榊(沢口)が、世界各地で起きる科学者たちの連続飛び降り変死事件の真相を究明していく。

 細田守監督のアニメーション映画『竜とそばかすの姫』は土日2日間で動員6万6,000人、興収9,600万円をあげ2位をキープ。累計では動員417万人を突破し、興収は間もなく58億円に届く。先週公開4週目にして初の首位を獲得した『僕のヒーローアカデミア~』は4位にランクインし、累計では動員198万人、興収26億円を突破した。5位の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が累計で動員216万人、興収32億円を、7位の『東京リベンジャーズ』が動員310万人、興収41億円を突破。

 今週は、福島県南相馬市に実在する映画館を舞台にした高畑充希主演作『浜の朝日の嘘つきどもと』(福島で先行公開中)、漫画家夫婦の心理戦を黒木華柄本佑共演で描く『先生、私の隣に座っていただけませんか?』、吉本ばなな原作、小松菜奈&宮沢氷魚共演の『ムーンライト・シャドウ』、シチュエーションスリラー『ソウ』シリーズの世界を一新した新章『スパイラル:ソウ オールリセット』、長寿教育番組の劇場版『映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!』などが公開される。(編集部・石井百合子)

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【2021年9月4日~9月5日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(初)『シャン・チー/テン・リングスの伝説』:1週目
2(2)『竜とそばかすの姫』:8週目
3(初)『科捜研の女 -劇場版-』:1週目
4(1)『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』:5週目
5(4)『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』:5週目
6(3)『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』:3週目
7(9)『東京リベンジャーズ』:9週目
8(5)『鳩の撃退法』:2週目
9(6)『孤狼の血 LEVEL2』:3週目
10(7)『オールド』:2週目

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