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祝・イーストウッド監督50周年!本人不在の祝賀パーティーでヒロミとROLANDが祝福

祝賀パーティーといえば、鏡割り!
祝賀パーティーといえば、鏡割り!

 タレントのヒロミROLANDが15日、スペースFS汐留で行われた映画『クライ・マッチョ』公開記念クリント・イーストウッド監督50周年祝賀パーティーに列席者代表として出席。50年にわたって多くの作品を生み出してきたイーストウッド監督に向けて、本人不在の中“勝手に”日本式の祝賀パーティーを行った。

【写真】余興に鏡割り…祝賀パーティーの様子

 N・リチャード・ナッシュの小説を、イーストウッドが監督・主演を務めた本作は、落ちぶれた元カウボーイと少年が二人でメキシコを横断しながら心を通わせていくさまを描き出すヒューマンドラマ。この日は、イーストウッド映画ファンであり、芸能界を代表する“かっこいい大人”のヒロミとROLANDをゲストに、本作の公開とイーストウッドの監督デビュー50周年を記念して、祝賀パーティーが開催された。

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 イベントは菊仙による傘回しの曲芸で幕を開けた。その後、司会者から「ご出席賜りましたお二人を代表しまして、(ヒロミが経営する)ビィー・カンパニー代表取締役社長で、タレントのヒロミさまより祝辞をいただきたいと思います」と促されると、「それ、僕をいじってませんか?」と照れ笑いをしつつも、イーストウッド監督に向けて祝福のメッセージを寄せた。

 子どもの頃に映画『ダーティハリー』を観て以来、イーストウッドに多大なる影響を受けてきたというヒロミ。もう一人のゲストであるROLANDも『グラン・トリノ』を観てからイーストウッドの魅力にはまり、そこからいろんな作品を観るようになったという。そんなイーストウッドを「僕のまわりは中古みたいな大人が多いですが、彼は歳をとってもビンテージ。魅力的な大人ですね」と評するROLANDだった。

 ともに東京・八王子出身という共通項を持つヒロミとROLAND。ROLANDにとってヒロミは、シルヴェスター・スタローン、イーストウッドと並ぶ「僕が嫉妬する3人」の中の一人だという。常に遊ぶことに全力なヒロミから言われたという「今どきの大人って遊び方を知らないよな」という言葉がいまだに心に残っているというROLANDは、「遊ぶってなんだろうと。これを説明するのは難しいし、答えられる人ってそういない。これは哲学的だなと思って、心に残っているすてきな言葉です」とヒロミとのエピソードを明かした。

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 さらにヒロミのことを、イーストウッド同様ビンテージである、と評したROLANDは「大人になっても思考が固まることなく、柔軟。フワちゃんにタメ口をきかれても、よしよしとする器の大きさだったりとか。あの辺って、カッコ良く歳とってるからだろうな」と力説するROLANDだったが、ヒロミは「そうじゃなくて。オレがやってきたことを考えたら、フワに怒れないっていうね。オレが数々の人に迷惑をかけてきたのに、フワに『お前、この野郎』と言ったら、どういうことだよ、ということだからね」と返し、会場を沸かせた。

 そんな祝賀会のクライマックスは、ヒロミが「皆さんのご多幸と、イーストウッド監督のますますのご活躍を祈念して、三本締めをさせていただきたいと思います」と音頭をとり、会場の出席者全員で三本締めで幕を閉じた。この日、都合により出席がかなわなかったイーストウッドに届けるがごとく、大きな音が鳴り響いた。(取材・文:壬生智裕)

映画『クライ・マッチョ』は1月14日より全国公開

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