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道枝駿佑「99.9」泣きの芝居で苦い経験 松本潤と共演で芝居の熱上がる

『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より道枝駿佑
『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より道枝駿佑 - (C) 2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会

 2021年11月12日にCDデビューを果たしたアイドルグループ・なにわ男子に所属する道枝駿佑。アイドル活動を続ける一方で、俳優としても映画、ドラマへの出演を重ねている。そんな道枝の新作映画が、ジャニーズ事務所の先輩である松本潤が主演を務める連続ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」の映画版『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』(公開中)だ。松本をはじめ大先輩たちと対峙した現場で、道枝は俳優としてどんなことを得たのか。充実した撮影を振り返った。

道枝駿佑が出演した5年前の映画

 刑事事件で起訴された際、裁判で有罪になる確率は99.9%という司法の常識があるなか、残り0.1%の可能性をかけて戦う弁護士たちの姿を描いた「99.9-刑事専門弁護士-」。2016年にTBS日曜劇場枠(毎週日曜夜9時~)でSEASONIが放送されると大きな話題を呼び、2018年にはSEASONIIも放送。さらに今年12月29日にはスペシャルドラマが放送され、翌30日より映画版が公開中だ。

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 映画版から登場する道枝は、松本演じる弁護士・深山大翔らが所属する斑目法律事務所・刑事事件専門ルームが担当する殺人事件のカギを握る青年・重盛守にふんする。

 ジャニーズ事務所の先輩である松本が長年にわたって主演を務める作品への参加。クランクインする前には、過去のドラマをじっくりと観て予習を行ったというが「松本くんをはじめとする出演者の方々のお芝居がすごくて『この中に入るんだ』という緊張感と不安がすごかった」と正直な胸の内を明かす。しかし、一方で「頑張ろう」という気持ちも芽生え、台本を読み込み、守という人物の核となる真面目さや正義感の強さを大切に丁寧に役づくりに挑んだという。

 実際現場に入り、強く感銘を受けたのが松本のストイックさ。「松本くんは、木村(ひさし)監督やプロデューサーさんとすごく話し込んで、シーンごとにどうやったら良いものにできるのかこだわって演じていたんです。その姿を見て、めちゃめちゃストイックだと圧倒されました。そういう現場に立ち合わせていただいたのは、すごく貴重な時間でした」

 道枝自身も、松本の「良い作品にしよう」という強い思いに影響を受けた。「僕も作品にしっかり向き合おうという気持ちは持っていましたが、松本くんを見てより強くこだわるようになりました。今は自分自身でしっくりこないことがあったら、『もう一度お願いします』と伝えるようにしています」

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 松本との共演はドラマ「ぼくらの勇気 未満都市 MIMAN CITY 2017」以来2度目。当時14歳だった道枝は「僕がまだ幼かったからかもしれませんが、松本さんは本当に優しくしていただいた印象があったんです」と振り返っていたが、今回の現場でもそれは変わらなかったようで、「優しいのはもちろんですが、『お前、全体的に長いな』なんてイジってくれたりして、現場に馴染みやすくしてくださいました」と、座長としての立ち振る舞いにも感銘を受けたようだ。

 芝居の面でも、松本から大いに刺激を受けた。道枝のシーンで台本に「涙を流す」というト書きがあり、木村監督からは「震えるぐらいやってほしい」というリクエストがあったというが、その言葉に緊張が高まってしまった。そんなとき松本から「涙を流すシーンというのは緊張してしまうとうまく出ないものだから、リラックスした方がいい」とアドバイスを受けたという。

 先輩のアドバイスを受け、緊迫する中でも肩の力を抜いて臨むことができた涙のシーンだが、心残りもあった。本番前日に段取りを行うことになり、テストをしたというが、その段階から「手を抜いてはダメだ」と思った道枝は全力投球した。“震えるぐらい”というオーダーへの手応えがあったものの、木村監督からは「テストなのでそんなに気合いを入れなくても大丈夫かな」と言われ、「本番ではテストほど泣けなくて……」とほろ苦い経験も。

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 多くを学んだ一方、自身の無力さも痛感した現場だった。「振り返るともうちょっとできたのかも……という思いが強かったです。でもこうした心残りがあったからこそ『次はもっと』とお芝居の熱は上がりました」と目を輝かせる。

 苦戦した撮影だったが、出来上がった作品を観たときには「こんなすごい作品に自分も参加できたんだ」と嬉しくなったという道枝。「映画館の大きなスクリーンでこそ伝わるものがあると思うので、ぜひ劇場に足を運んでほしいです」と熱い思いを語っていた。(取材・文:磯部正和)

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