「仮面ライダーオーズ」10年ぶり新作、グリード幹部人間態が再集結！日野聡も新キャラ声優で参戦

　特撮ドラマ「仮面ライダーオーズ／OOO」（2010～2011）の10年ぶり完全新作となるVシネクスト『仮面ライダーオーズ／OOO 10th 復活のコアメダル』の追加キャストが発表され、怪人グリード幹部の人間態を演じたヤマダユウスケ（ウヴァ役）、橋本汰斗（カザリ役）、矢作穂香（メズール役）、松本博之（ガメル役）の出演が決定。声優の日野聡が、新キャラクターの声を務めることが明らかになった。

【動画】アンク復活！『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』特報

　平成仮面ライダーシリーズ第12作の「仮面ライダーオーズ／OOO」は、主人公・火野映司／仮面ライダーオーズ（渡部秀）と右腕だけのグリード・アンク（三浦涼介）のコンビが、人間の欲望を利用するグリードから人々を守るために戦う物語。テレビシリーズ最終話の10年後が舞台となる完全新作は、古代オーズの復活で混沌と化した世界で戦い続ける映司らレジスタンスの姿を描く。

　ヒロインの高田里穂（泉比奈役）をはじめ、君嶋麻耶（後藤慎太郎役）、岩永洋昭（伊達明役）、宇梶剛士（鴻上光生役）、有末麻祐子（里中エリカ役）、甲斐まり恵（白石知世子役）らオリジナルキャストが再集結する本作。予告編にも登場していたグリード幹部のウヴァ、カザリ、メズール、ガメルも人間態で登場する。ウヴァ役のヤマダは「10年ぶりに当時と同じ緑の革ジャンを羽織ったときの胸の高鳴りといったら、忘れられません」と喜びを爆発させており、メズール役の矢作は「作品の公開が決まった時、メズールの出演を楽しみにしてくださるファンの方が多くて、時が経ってもこんなにも愛され ているんだなぁと、幸せな気持ちになりました」とコメントしている。

　また、アニメ「鬼滅の刃」の煉獄杏寿郎役などで知られる日野は、人造コアメダルから誕生した新たなグリード・ゴーダの声を担当。詳細は不明だが、新作のストーリーに深く関わるキャラクターだという。テレビシリーズから作品を応援しているという日野は、「僕の中のオーズ愛を全力で表現させていただいております。どうぞお楽しみください」と自信をのぞかせた。

　ヤマダ、橋本、矢作、松本、日野のコメント全文は以下の通り。（編集部・倉本拓弥）

ヤマダユウスケ（ウヴァ役）

最近、「ヤマダユウスケ」に改名しました。10年ぶりに当時と同じ緑の革ジャンを羽織ったときの胸の高鳴りといったら、忘れられません。
注目は、10年前よりやや欲望が開放されちゃった額です！
そこはあまり見ないでください！
でも本編は観たくなったでしょう？　ぜひ、劇場へ！

橋本汰斗（カザリ役）

約10年の時を経ても愛されるこの作品に関われたこと、時を経て戻ってこられたこと、とても嬉しく思っております。
カザリとして存在させてくれたこの作品に、とても感謝しています！
今後とも、仮面ライダーオーズを応援して下さると嬉しいです。

矢作穂香（メズール役）

まさか10年ぶりに大好きなオーズに出られるとは、そしてまたメズールができるとは思っていなかったので、びっくりしましたし、本当に本当に本当に！　 嬉しかったです！
作品の公開が決まった時、メズールの出演を楽しみにしてくださるファンの方が多くて、時が経ってもこんなにも愛されているんだなぁと、幸せな気持ちになりました。
私自身もオーズが帰ってくるのを楽しみにしています。皆様も公開を楽しみに待っていてください！

松本博之（ガメル役）

10年ぶりにみんなそろってこの作品に参加できたことに、感謝しかありません。嬉しさの一方で10年ぶりという不安があったのですが、撮影中はタイムスリップしたような楽しさがあり、本当に幸せな時間でした。
10年後のオーズ、ぜひ大いに楽しんでいただき、懐かしんでいただけましたら幸いです。

日野聡（ゴーダ役）

この度、仮面ライダーオーズ10thでゴーダの声を担当させていただきました！
10年ぶりのオーズ新作ということで、このような記念すべき劇場版に参加させていただけることを、とても光栄に思います。オーズはTVシリーズの時からずっと見てきているので 、僕の中のオーズ愛を全力で表現させていただいております。どうぞお楽しみください。

Vシネクスト『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』は2022年春期間限定で劇場上映　Blu-ray＆DVDは2022年8月24日発売