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Twitter発で注目!「銭湯図解」塩谷歩波さんの人生がドラマ化

主演の小川紗良
主演の小川紗良

 「銭湯図解」の著者・塩谷歩波さんの人生を原案としたドラマ「湯あがりスケッチ」が2月3日22時より、映像配信サービス・ひかりTVで独占配信される。主演は映画監督としての顔も持つ女優・小川紗良、監督・脚本は映画『四月の永い夢』『静かな雨』の中川龍太郎が務める。

 “銭湯女子”や“サウナー”など、昨今、老若男女問わず盛り上がりを見せる銭湯カルチャー。その人気の一端を担うのが、建築の図法を用い、銭湯の建物内部を精密な俯瞰図で描いた「銭湯図解」。Twitter発で注目を浴びた作品たちは、後に書籍化されるほど人気を集めた。そして、著者・塩谷さんが歩んできた人生もまた、多くの関心を集め、さまざまなメディアで取り上げられている。

 そんな塩谷さんの人生を原案として生まれたドラマ「湯あがりスケッチ」は、「銭湯図解」がきっかけで、ちょっとおかしくも愛らしい人々との出会いが生まれていくストーリー。全8話で構成される本作は、各話ごとに今も実際に営業している都内の銭湯と、それぞれのエピソードの鍵となる8人の女性が登場。銭湯というどこか懐かしい場所を舞台に「現代を生きる女性たちのリアル」を描く。

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 主人公・澤井穂波役で、連続ドラマ初主演を果たす小川は「ドラマ初主演なので驚くとともに、以前から作品を観ていた中川監督の世界で演じられることがとても嬉しかったです。脚本を読んだ時点から、胸がいっぱいでした」と歓喜。「監督や原案の塩谷さんと、クランクインまでにたくさん想いを共有し、銭湯にも通って、湯あがりのようにあたたかい時間を過ごしました」と明かした。

 一方、原案の塩谷さんは「まさか自分の人生がモデルにドラマが作られるなんて……まだ夢なんじゃないかとちょっと疑っています(笑)」と驚き。主人公・澤井穂波については「私でいて、私でないような……親戚の子を見ているような気持ちでしょうか。物語はフィクションの部分が多いながらも、私が銭湯に転職して感じたことが本作のベースにあるんですよね。だから、同じ目線で感じてしまうこともありながらも、違う人物の物語とも思えるので、親戚の子ぐらいな気持ちで見守っています」とコメントした。(編集部・中山雄一朗)

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