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松本潤「となりのチカラ」今夜から!豪華キャストに注目

松本潤×遊川和彦!
松本潤×遊川和彦!

 松本潤が主演を務めるドラマ「となりのチカラ」(テレビ朝日系・毎週木曜よる9時)が20日よりスタート。松本が新時代の“中腰ヒーロー”を演じる本作の見どころを紹介する。

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 松本にとってテレ朝ドラマ初主演となる「となりのチカラ」は、ドラマ「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」などで知られる遊川和彦が脚本を手掛ける社会派ホームコメディー。思いやりと人間愛だけは人一倍だが、何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラ(松本)が、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決していく姿が描かれる。

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 松本ふんする中越チカラは、普段はゴーストライターとして著名人のエッセイなどを代筆している自称小説家。愛理(鎌田英怜奈)と高太郎(大平洋介)の父親として、執筆をする傍ら家の掃除をしたり買い物に行ったり、それなりに忙しい。困っている人は放っておけないが、いざ手を差し伸べようとすると、あれこれ余計なことを考えて中腰になってしまったり、靴下が左右別になっていたり、ライターだが言葉が出てこず、物事を的確に表現できなかったりする……という役どころ。

 そんなチカラの妻にして、アパレルショップで店長を務めている灯役には上戸彩。マンションに引っ越してきた途端、何かと住人の問題ごとに首を突っ込もうとするチカラを優しくいさめる日々を過ごすことになる灯は、優柔不断な夫とは対照的に明るく快活な顔を持つ。ドラマ初共演となる松本と上戸が作り上げる令和の夫婦像に注目だ。

 そして、チカラの周囲を彩るキャラクターも豪華な顔ぶれが揃う。チカラ一家の隣に住むエリート会社員で、愛理・高太郎と同じ学校に通う小学3年生の好美(古川凛)を娘に持つ木次学を小澤征悦、その妻の達代を映美くららが演じる。そのほか、同じマンションの住民たちとして、部屋に複数の男性が出入りする謎の女性マリア(ソニン)、10年前の凶悪少年犯罪事件の真犯人「少年A」という噂のある上条知樹(清水尋也)、祖母の清江(風吹ジュン)と暮らす高校3年生の柏木託也(長尾謙杜なにわ男子)、マンションの管理人の星譲(浅野和之)が登場する。

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 また、チカラ一家の隣に住む道尾頼子には松嶋菜々子がふんする。この謎多き隣人は引っ越してきたばかりのチカラにゴミ置き場の場所を教えるなど、優しく世話好きな女性だが、占いにハマっているらしく、常に今日のラッキーカラーの服を身にまとっている。松嶋は松本とは連続ドラマでは3回目の共演。脚本の遊川とは「GTO」「魔女の条件」「家政婦のミタ」でもタッグを組んでいたとあり、松嶋が挑む新たなキャラクターにも期待が高まるところ。

 そのほか、チカラたちが住むマンションの向かいにあるカフェ「Mukaino Cafe」のマスター役で夙川アトム、チカラが代筆を手掛ける著名人のエッセイなどの担当編集者・本間奏人役で勝地涼も名を連ねることになる。

 第1話では、東京のとある郊外に建つマンションに移り住むことになったチカラたち。一家がやってきたマンションには、とても個性豊かな住人たちが暮らしており、いろいろと思いをめぐらすチカラに、妻の灯は「ご近所のことに首を突っ込まないように」と諭すのだった。引っ越しから数日経ったある日、隣の部屋から悲鳴が聞こえると、チカラは灯の忠告を気にしつつも、引っ越しのごあいさつを口実に部屋を訪れる。そこでチカラは、知ってはいけない木次家に隠された秘密を覗いてしまうことになる。(編集部・大内啓輔)

ドラマ「となりのチカラ」は1月20日よりスタート(テレビ朝日系・毎週木曜よる9時)

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