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柄本佑「ミステリと言う勿れ」爆弾魔役で15年ぶり月9 菅田将暉と2度目の共演

「ミステリと言う勿れ」4話に出演する柄本佑
「ミステリと言う勿れ」4話に出演する柄本佑 - (C)田村由美/小学館(C)フジテレビジョン

 柄本佑が、31日に放送される菅田将暉主演の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系、毎週月曜21時~21時54分)第4話に出演することが24日、フジテレビより発表された。柄本が演じるのは、時限爆弾を仕掛ける犯人。柄本が月9枠に出演するのは2007年1月クールの「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」以来15年ぶり、菅田とは2度目の共演となる。

『アルキメデスの大戦』で名コンビに!

 本作は、累計発行部数1,300万部突破の田村由美の同名漫画を原作に、天然パーマがトレードマークの大学生・久能整(くのう・ととのう/菅田)が淡々と自身の見解を述べ、難事件や人の心の闇を解きほぐしていくミステリー。4話では、都内で爆破予告事件が発生。大隣署が爆破を阻止すべく動き出すなか、整がまたしても事件解決に関わっていくこととなる。

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 柄本が演じる爆弾魔は、自分が時限爆弾を仕掛けたことを忘れてしまっている設定。謎の暗号とともに爆弾の設置場所をネット上に予告していくのだが、大事件を次々と企てているにも関わらず、その最中に交通事故に巻き込まれ記憶を失ってしまう。

 柄本は、現在放送中のドラマ「ドクターホワイト」(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22時~22時54分)にもレギュラーキャストとして医療ジャーナリスト役で出演。菅田とは2019年公開の山崎貴監督による映画『アルキメデスの大戦』で共演。戦艦大和の建造計画を背景にした同作で、菅田は天才数学者、柄本は彼の補佐を担う海軍少尉という設定でバディーを組んでいた。

 2人はプライベートでも交流があるといい、柄本がドラマ出演を決めた理由の一つに菅田との再共演を挙げている。柄本は、ドラマでの再共演を「まっすぐですよね。本当に雑味がないまっすぐさで、前作の共演の際もそうだったんですが、彼のひた向きなまっすぐさがとっても魅力的ですよね。一緒にやっていると、とってもすがすがしい気持ちにさせられるというか、ステキな役者さんだなと改めて思いました。前回の共演では起伏の激しいシーンが多かったのですが、今回は静かな会話劇で、そういったまた新しいシチュエーションで共演できて良かったなと思います」と振り返っている。

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 柄本のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

柄本佑コメント

●作品に参加することが決まった際のお気持ちは?
 「原作は読んでいなかったのですが、一つ前のお仕事で、漫画家の役をやらせていただいた際に田村由美先生の作品を目にする機会があって、読ませていただいた時にすごく面白かったので、今回田村先生の作品だと聞いて“あ、面白そうだな”と思ったのが第一印象です。それで、原作を実際読んでみて“やっぱり面白いな”と思いました。あとはそういうこと関係無く、菅田さんとまた共演ができるのも受けさせていただいた大きな理由です」

●菅田さんとは共演2回目ですが、今回また一緒に演じてみて?
 「まっすぐですよね。本当に雑味がないまっすぐさで、前作の共演の際もそうだったんですが、彼のひた向きなまっすぐさがとっても魅力的ですよね。一緒にやっていると、とってもすがすがしい気持ちにさせられるというか、ステキな役者さんだなと改めて思いました。前回の共演では起伏の激しいシーンが多かったのですが、今回は静かな会話劇で、そういったまた新しいシチュエーションで共演できて良かったなと思います」

●今回の役をどのように演じられましたか?
 「とっかかりとしては、原作が漫画でビジュアルがすでにあるので、そのビジュアルを見つつ“びしょぬれになっている男”なので、びしょぬれが合えばいいなと思いました。あとは奇跡的に髪の毛を伸ばしている時期だったので、原作に似ているなという所で、割と無責任に“大丈夫だろうな”と思いながら演じました。ただ、根本には爆弾を仕掛けつつも“止めて欲しい”思いもどこかであってというようなあんばいも監督とも話し合いながらやりましたね。ただ基本的には記憶喪失になっているので、記憶が戻るまでは、背景なんかは割と度外視して演じていました」

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●ご自身の中で大切にしている言葉・格言があれば教えてください。
 「色々ありますが、母に言われた“この仕事は待つのと、がっかりに慣れるのが仕事だ”と言われたのが比較的ずっと残っていますかね」

●視聴者へのメッセージ、4話の見どころは?
 「割とサスペンスフルな感じのお話で、場所も移動することなくずっとしゃべっている中でも絶対的な緊張感を保ったまま楽しんでいただけると思うんですが、あるところで割とすっとぼけたような、抜けの良いシーンがあったりしますので、そんな全体の中の箸休め的なシーンも含めて楽しんでいただけたら良いなと思います」

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