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20日放送「情熱大陸」で藤井道人監督に密着 新作『余命10年』の裏側も

藤井道人監督
藤井道人監督 - (C)MBS

 20日に放送される「情熱大陸」(MBS/TBS系、毎週日曜よる11時~)では、映画『新聞記者』などで時代の寵児となった藤井道人監督に密着する。

【写真】小松菜奈&坂口健太郎『余命10年』撮影風景

 現在35歳の藤井監督は、2019年公開の映画『新聞記者』が第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞。2年先まで仕事の予定が詰まるほどの売れっ子監督となった。昨年は綾野剛とタッグを組んだ映画『ヤクザと家族 The Family』とドラマ「アバランチ」が公開、放送。今年は1月より『新聞記者』をキャストを一新してドラマ化したNetflixシリーズ「新聞記者」が配信された。

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 番組では、テレビドラマやショートフィルムのほか、3月4日に公開を控える小松菜奈坂口健太郎が主演の新作映画『余命10年』の制作現場などに密着。物腰はいたって柔らかだが、その人柄とは裏腹に、作品づくりにおいてはヘアメイクや衣装など細部までこだわり、一切妥協を許さない。シーンを撮り終えると出演者・スタッフと共に画面の隅々までチェックし、納得するまでテイクを繰り返す。

 今をときめく俳優たちから絶大な信頼を得る藤井監督だが、20代は苦労の連続。VシネマやCM、バラエティ番組など映像に関わる仕事であれば何でも取り組み、失敗し憂き目にあってきた数々の経験が今を支えているという。そんな若き監督の素顔に迫る。(編集部・石井百合子)

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