志田未来＆泉澤祐希で「いぶり暮らし」ドラマ化！同棲カップルの燻製ライフ描く

　累計50万部を突破した大島千春の漫画「いぶり暮らし」が、志田未来主演でドラマ化されることが明らかになった。共演には泉澤祐希が名を連ね、3月26日に開局するBS松竹東急（BS260ch・無料放送）で月曜に放送される連続ドラマ“月曜ドラマ”の第一弾として、4月4日夜10時30分より放送をスタートする。

【画像】原作者の描き下ろしイラストも！ドラマ「いぶり暮らし」写真

　志田が演じるのは、カフェの店長である26歳の頼子。同棲3年目となる24歳の巡（泉澤）と唯一休みが重なる日曜日には、ご馳走をたくさん作ったり、食材を燻している間に映画やゲームを楽しんだりして英気を養っている。本作は、そんな二人が燻製を通してお互いの仲を深めていく姿を描くハートフルグルメドラマだ。

　出演決定前から原作を読んでいたという志田。同棲カップルの相手役を担う泉澤とは、ドラマ「コウノドリ」の第2シリーズで夫婦を演じたこともあり、「泉澤さんは、巡のような安心感のある優しい空気感を纏った方だなと思っています。一度、共演させていただいたこともあり、とても信頼できる俳優さんだと思っていますので、一緒に素敵な作品を作っていきたいです」と意気込む。さらに、「二人のやりとりにほっこりする漫画の空気感を大切に表現していきたいと思います。美味しいが溢れて、日々の疲れを癒やせるようなドラマになるように頑張りますので、ぜひ楽しみにしていて下さい」と呼びかけた。

　相手役の泉澤は、「脚本はとても微笑ましく、2人の関係性や成長だったりを楽しめました。一方で、これは大変だなと、、笑　基本的にはお家で燻製して食べているので、2人の会話劇ですし、シーンも長い。慣れるまで苦戦しそう……」と正直な思いを語りつつ、「ですが、志田未来さんとの掛け合いはすごく楽しみです！　志田さんとは一度共演をしたことがあるのですが、その時と変わらず、チャーミングな方で、本読みの際にお互いの不安点などを話し合えたので、とても安心しました」と明かしている。

　あわせて、原作者の大島が描き下ろしたイラストも公開に。「ドラマ化の連絡を担当さんからもらった時は、驚きと喜びの気持ちでいっぱいになり、電話を切ってからも心臓がどきどきして、しばらく放心状態でした。その後、送られてきた脚本を拝見したり、配役が決まった旨の連絡を受ける毎に実感が増していきました」とドラマ化に喜びを見せる大島は、「このコロナ禍、ドラマを作るために多くの方々が大変なご苦労をされたことと思います。また、巡と頼子のキャラクターを尊重し、2人の雰囲気を壊さないように配慮して頂いたこと、そして制作に携わって下さった全ての方にお礼申し上げます」と感謝のコメントを寄せた。

　監督を務めるのは、半田健、富田和成、伊藤祥、祖山聡、水落拓平の5人。脚本は、いとう菜のは、村田こけし、三田理恵子、いながわ亜美、豊田百香が手掛ける。（編集部・吉田唯）