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『ファンタビ』第3弾、マッツ・ミケルセン版グリンデルバルドが完璧!共演者たちが感服

マッツ・ミケルセン版グリンデルバルド
マッツ・ミケルセン版グリンデルバルド - (C) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.

 人気シリーズ第3弾『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のキャストたちがインタビューに応じ、本作で史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルドを演じたマッツ・ミケルセンのハマりっぷりについて語った。

【画像】色気がすごいグリンデルバルド

 前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)でグリンデルバルド役を務めたのはジョニー・デップだったが、2020年11月、元妻アンバー・ハードへのDV疑惑を報じた The Sun 紙に対する名誉毀損訴訟で敗訴したことを受けてシリーズから降板。急きょ、新たなグリンデルバルド役として白羽の矢が立ったのが、“北欧の至宝”という異名をとるマッツだった。

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 パン屋のジェイコブ役のダン・フォグラーは「僕は彼と『ハンニバル』で仕事をしてとても楽しい時間を過ごしたから、ちょっと偏った意見になっているかもしれないけど」と前置きしつつ、「すごくトリッキーではあったよ。ジョニー・デップと今まさに一緒に仕事をしようとしていて『何て最高なんだ!』となっている時に、別の誰かと働かないといけないとなったから……。『その“誰か”は最高の人じゃなきゃダメなはずだ!』と思ってはいたけど、それがその通りになった」と笑顔を見せる。「その“誰か”とはマッツで、すでに周囲から愛と尊敬を集めている人。彼がグリンデルバルド役と聞いて、『なんてこった! 完璧だ』と思った。彼はハンニバル・レクターだからね。不気味さはお手の物だし、チャーミングな人。彼とはいくつか共演シーンがあったけど、素晴らしかった。彼と働くのはとても楽しかったよ」と再共演を振り返った。

 ジェイコブと恋に落ちるも、前作でグリンデルバルド側についてしまったクイニー役のアリソン・スドルは「マッツには俳優として、長い間憧れていた。だから最初はちょっと萎縮しちゃったけど(笑)、一緒に仕事をするのにとても素晴らしい人だった」と明かす。マッツ版グリンデルバルドについては、「素晴らしく、ぞっとしたわ。本当に恐ろしい悪人になっていた。地に足の着いたパワーをこの役に与えていて、マッツは人を震え上がらせるのに叫ぶ必要なんかない。彼自身が本当に力のある人間だから。だから、彼がグリンデルバルド役に持ち込んだのは本当にユニークでこれまでとは異なるもので、それを見るのは本当に興味深かった」と表現した。

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 本作で本格登場となった、アメリカにある魔法学校の呪文学教授ユーラリー・ヒックス役のジェシカ・ウィリアムズにも、ドイツ魔法省でマッツ演じるグリンデルバルドと対峙するシーンがある。ジェシカは「彼のグリンデルバルドを見たのはその時が初めてだったんだけど、『ワオ! 彼はすごい!』って思った。怖いのに、どこか人を惹きつけるとことがあって。本当に、本当にすごいわよ」と期待をあおっていた。(編集部・市川遥)

映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は4月8日より全国公開

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