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『エルヴィス』日本版予告でオースティン・バトラーが圧巻のパフォーマンス!

日本版ポスタービジュアル
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 『ロミオ&ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督がエルヴィス・プレスリーを描く映画『エルヴィス』(7月1日公開)の日本版予告編並びにポスタービジュアルが公開された。予告には、エルヴィスが独特のダンスと歌唱で女性客を熱狂させる華々しいステージの様子と、警察や強欲マネージャーが彼を阻む裏側が収められている。

『エルヴィス』日本版予告編

 本作は、人気絶頂期に42歳の若さで謎の死を遂げたエルヴィスの型破りな伝説と裏側を追う物語。センセーショナルなパフォーマンスが若者たちに熱狂的な支持を受けながら中傷の的になり、警察の監視下に置かれた彼の軌跡を、「監獄ロック」など数々の名曲に乗せて描き出す。エルヴィス役に抜擢されたのは、ドラマ「マンハッタンに恋をして ~キャリーの日記~」や映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などのオースティン・バトラー。悪名高い強欲マネージャーのトム・パーカーに、オスカー俳優トム・ハンクスがふんする。

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 予告編では、腰を小刻みに揺らし、つま先立ちする独特なダンスなど、エルヴィスになり切ったオースティン・バトラーの熱演が見られる。当時、禁断の音楽とされたロックを熱唱するエルヴィスに女性客は大興奮。小さなライブハウスから始まったその熱狂は瞬く間に全米に広がり、エルヴィスはスーパースターに。しかし、一方でブラックカルチャーをいち早く取り入れたパフォーマンスで、世間の非難を一身に浴びてしまう。

 そんな中行われた、故郷メンフィスでのラスウッド・パークスタジアムでのライブ。警察はライブを監視し、マネージャーのトム・パーカーは「指一本でも動かせば逮捕だ」とエルヴィスのパフォーマンスを阻止しようとする。そんな中でエルヴィスがある決意を下した結果、伝説のライブのひとつとなった。一方で、熱狂の最中にトム・パーカーが「どれだけの危険が待っているか、彼にはわかっていない」と意味深な言葉をつぶやく。

 本作は、現在開催中の第75回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映され、主演のオースティン・バトラー、トム・ハンクス、バズ・ラーマン監督らがレッドカーペットに集結する予定だ。(編集部・石井百合子)

バズ・ラーマン監督が伝説のスター描く『エルヴィス』日本版予告編 » 動画の詳細
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