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『ソー:ラブ&サンダー』初登場1位!シリーズ最大のヒットスタート

全米ボックスオフィス考

『ソー:ラブ&サンダー』が断トツの首位デビュー!
『ソー:ラブ&サンダー』が断トツの首位デビュー! - (C) Marvel Studios 2022

 先週末(7月8日~7月10日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、映画『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ&サンダー』が興行収入1億4,416万5,107ドル(約187億円)で首位デビューを果たした。同作のオープニング興収のうち、36%がIMAXや3Dなどプレミアムスクリーンでの売り上げだった。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル130円計算)

【画像】見た目怖ッ!悪役はクリスチャン・ベイル

 『マイティ・ソー』シリーズのオープニング興収は回を重ねるごとにアップしており、本作も前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(オープニング興収1億2,274万4,989ドル・約160億円)を上回ることに成功。ただし批評家及び観客の評価は前作ほど良くはなく、最終的に前作の最終興収3億1,505万8,289ドル(約410億円)を上回れるのかが注目ポイントとなる。監督は『マイティ・ソー バトルロイヤル』に引き続きタイカ・ワイティティで、クリスチャン・ベイルふんする悪役ゴアに、クリス・ヘムズワースナタリー・ポートマンが演じる2人のソーが挑む。

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 前回、興収1億701万140ドル(約139億円)で首位デビューを果たした『ミニオンズ フィーバー』はワンランクダウンの2位。2週目の週末興収は4,612万8,405ドル(約60億円)で、累計興収は2億1,065万6,985ドル(約274億円)となった。公開7週目の『トップガン マーヴェリック』は3位と依然として好調。累計興収は歴代興収ランキングで12位となる5億9,741万2,643ドル(約777億円)を上げており、トップ10入りも時間の問題だ。(編集部・市川遥)

7月8日~7月10日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ソー:ラブ&サンダー』
2(1)『ミニオンズ フィーバー』
3(2)『トップガン マーヴェリック』
4(3)『エルヴィス
5(4)『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
6(5)『ブラック・フォン
7(6)『バズ・ライトイヤー
8(11)『マルセル・ザ・シェル・ウィズ・シューズ・オン(原題) / Marcel the Shell with Shoes On』
9(7)『ミスター・マルコムズ・リスト(原題) / Mr. Malcolm's List』
10(9)『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス

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