『ジュラシック・ワールド／炎の王国』吹き替え声優は？【金曜ロードショー】

　映画『ジュラシック・ワールド／炎の王国』（2018）が29日よる9時より、日本テレビ系・金曜ロードショーにて本編ノーカットで放送される。気になる日本語吹き替えキャスト、あらすじを紹介する。

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　『ジュラシック・ワールド／炎の王国』は、大ヒットSFパニックアクション『ジュラシック・パーク』シリーズとして14年ぶりの新作となった『ジュラシック・ワールド』（2015）の続編。新3部作の第2弾で、シリーズ通算では5作目にあたる。舞台は、前作での大惨事から3年後。崩壊したテーマパークがある噴火直前の島から恐竜たちを救うため、パークの元責任者で恐竜保護団体（DPG）を設立したクレア（ブライス・ダラス・ハワード）がラプトルの飼育員だったオーウェン（クリス・プラット）と共に、再び島へと向かう。

　監督は『永遠のこどもたち』などで注目されたスペイン出身のJ・A・バヨナ。前作でメガホンを取ったコリン・トレヴォロウは製作総指揮と共同脚本を務め、シリーズの生みの親であるスティーヴン・スピルバーグも製作総指揮として参加。『ジュラシック・ワールド』に続き、日本でも興行収入80億円超えの大ヒットを記録した。

　前作に引き続き、オーウェン役の吹き替え声優を玉木宏、クレア役を木村佳乃が務める。シリーズ2作目『ロスト・ワールド／ジュラシック・パーク』（1997）以来の登場となるジェフ・ゴールドブラム演じるイアン・マルコム博士役は、声優の大塚芳忠が続投。

　恐竜保護団体（DPG）の獣医ジア・ロドリゲス役（ダニエラ・ピネダ）は、アニメ「進撃の巨人」ミカサ・アッカーマン役などの石川由依。同じくDPG所属のシステムアナリスト、フランクリン・ウェブ役（ジャスティス・スミス）は満島真之介。

　ジュラシック・パークの設立者であるジョン・ハモンドのかつてのパートナー、ベンジャミン・ロックウッド役（ジェームズ・クロムウェル）は「ケロロ軍曹」ギロロ伍長役などの中田譲治。ロックウッドに仕えるミルズ役（レイフ・スポール）は、ドラマ「SUPERNATURAL　スーパーナチュラル」シリーズのサム役の吹き替えなどでも知られる内田夕夜。

　ロックウッドの孫メイジー役（イザベラ・サーモン）は、音楽ユニット・Foorinのメンバーだった住田萌乃。ロックウッド邸の家政婦アイリス役（ジェラルディン・チャップリン）は、「銀河鉄道999」のメーテル役などで知られる池田昌子。

　島に到着したクレアたちを迎え入れる傭兵隊長ケン・ウィートリー役（テッド・レヴィン）は、ゲーム「龍が如く」シリーズの主人公・桐生一馬役を担当する黒田崇矢。恐竜を闇オークションにかけようと画策する売人エヴァーソル役（トビー・ジョーンズ）は、「名探偵コナン」小嶋元太、高木刑事役を担当する高木渉。今作でも新種の恐竜を作り出そうとするウー博士役（B・D・ウォン）は、前作に続き近藤浩徳が務める。

　今回の放送は、本日初日を迎えたシリーズ最新作にして完結編『ジュラシック・ワールド／新たなる支配者』の公開を記念したもの。『炎の王国』の4年後が『新たなる支配者』の舞台となる。（清水一）