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釜山国際映画祭に是枝裕和監督、ソン・ガンホ、トニー・レオンら 3年ぶり通常開催、華やかに幕開け

ソン・ガンホ&是枝裕和監督
ソン・ガンホ&是枝裕和監督

 新型コロナウイルスの影響で過去2回は縮小開催を余儀なくされた釜山国際映画祭の第27回が、ソーシャルディスタンスを撤廃したフル規格で戻ってきた。レッドカーペットイベントが行われるのも3年ぶりのことであり、国内外の俳優や監督が集結し、かつての活気を取り戻した様相だった。

【画像】豪華スター集結のレッドカーペット

 今年は二人の日本人監督による韓国作品が上映されることも話題。一つは、第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された是枝裕和監督の『ベイビー・ブローカー』。同作ではソン・ガンホが韓国人男優として初めて男優賞を受賞する快挙を達成した。レッドカーペットには満面の笑みを浮かべた是枝監督とソン・ガンホが登場し、観客の声援に手を振って応えていた。

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 もう一つは、ディズニープラス「スター」で配信される三池崇史監督のドラマシリーズ「コネクト」。韓国でもコアなファンを持つ三池監督が、チョン・ヘインキム・ヘジュンらを迎えた本作は、本映画祭がワールドプレミアとなる(6話のうち3話を上映)。

キム・ヘジュン、三池崇史、チョン・ヘイン

 そのほか、韓国最高観客動員数記録を持つ『バトル・オーシャン/海上決戦』(2014・日本未公開)の続編『閑山(ハンサン)龍の出現(原題の日本語訳)』が、この夏韓国で大ヒットしたキム・ハンミン監督。『王の男』(2006)で知られるイ・ジュニク監督が、『復讐者に憐れみを』(2002)や『高地戦』(2011)などのシン・ハギュンを主役に迎えたドラマシリーズ「ヨンダー(英題)/YONDER」など、韓国の話題作や新作がそろう。

会場の様子

 また、アジア映画の発展に寄与した映画人を表彰する「今年のアジア映画人賞」に選ばれたトニー・レオンが登壇し、記念のトロフィーを受け取った。トニーは「こうしてここに来て受賞できたことが嬉しい。釜山国際映画祭の発展を願っています」と感謝を述べた。映画祭会期中「トニー・レオンの企画展」が開催され『2046』(2004)、『ブエノスアイレス』(1997)など6作品が上映される。

 セレモニーの最後にはオープニング作品のイラン映画『セント・オブ・ウインド(英題)/Scent of Wind』のハディ・モハゲフ監督が登壇して満杯の観客の前で舞台挨拶を行い、釜山映画祭が幕を開けた。なお、クロージングでは妻夫木聡主演・石川慶監督の『ある男』が上映される。(取材・撮影・文:土田真樹)
 
釜山国際映画祭は10月14日まで開催

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