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リブート版『スポーン』ジョーカー&キャプテン・アメリカ第4弾の脚本家がタッグ

スポーン再映画化企画がどんどん豪華に(画像は1997年の『スポーン』より)
スポーン再映画化企画がどんどん豪華に(画像は1997年の『スポーン』より) - New Line Cinema / Photofest / ゲッティ イメージズ

 人気アメコミ「スポーン」を再び実写映画化する『スポーン(原題) / Spawn』の脚本家が決定したと The Hollywood Reporter が独占で報じた。DC映画『ジョーカー』のスコット・シルヴァー、マーベルドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のマルコム・スペルマン、新鋭マット・ミクソンらが脚本家チームを組む。

スポーン原作者はヴェノムの生みの親

  「スポーン」は、1992年に出版されたトッド・マクファーレン原作のコミックとその主人公。任務中に殺害され地獄に堕ちたCIA工作員アル・シモンズが、妻に会いたい一心から魔王マレボルギアと契約を結び、地獄の尖兵ヘルスポーンとして蘇る。1997年にマイケル・ジェイ・ホワイト主演で映画化されたが、今回は原作者のトッドが自らリブートを企画。主演は『ベイビー・ドライバー』のジェイミー・フォックスが務める。

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 脚本を担当するスコットは『ジョーカー』のほか『8 Mile』『ザ・ファイター』などの話題作を手掛け、『ジョーカー』の続編も執筆。一方のマルコムは『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4弾『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題) / Captain America: New World Order』の脚本家に就任するなど、コミック映画界を代表する才能が「スポーン」でタッグを組む。

  原作者のトッドは自ら監督・脚本を務める予定だったが、考えを変え始めているようだ。同サイトに対してトッドは「Aクラスの俳優、プロデューサー、脚本家がそろったとしたら、Aクラスの監督と撮影監督で撮りたいか? 答えは“もちろん”だ。この勢いでいこう」と新監督の起用を示唆。また、刑事トゥイッチ・ウィリアムズを演じると報じられていたジェレミー・レナーの出演については、新たな脚本の出来次第で決定するという。

 製作会社は『パージ』『パラノーマル・アクティビティ』シリーズなどを手掛けたジェイソン・ブラムのブラムハウス・プロダクション。公開時期は明らかになっていない。(編集部・入倉功一)

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