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「ナニワ金融道」高杉真宙主演で新たに映画化!11月から全3話を劇場で連続公開

(C) 2022「ナニワ金融道」製作委員会

 青木雄二のコミック「ナニワ金融道」が高杉真宙主演で新たに映画化されることが明らかになった。全3話からなり、11月25日に第1話『ナニワ金融道~灰原、帝国金融の門を叩く!~』、12月2日に第2話『ナニワ金融道~銭と泪と権利と女~』、12月9日に第3話『ナニワ金融道~大蛇市マネーウォーズ~』が3週連続で劇場公開される予定となっている。

【画像】主演を務める高杉真宙

 1990年から1997年まで青年漫画誌「モーニング」(講談社)で連載され、1998年には手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞した「ナニワ金融道」。大阪を舞台に、金融のダークサイドを描くマンガの金字塔として愛され、テレビシリーズも人気を博した。監督を務めるのは、映画『レディ・トゥ・レディ』『ツーアウトフルベース』などの藤澤浩和。

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 主演の高杉が勤めていた小さな印刷工場が倒産し、最後の賭けとして訪ねた帝国金融にやっと採用される主人公の灰原達之を演じ、加藤雅也がドスの利いた言動はほとんどヤクザだが、有能な金融屋として灰原の良き指導役となる桑田澄男役に。そして、主人公の灰原以外はほぼ関西弁というキャラクターに赤井英和や宇崎竜童といった関西出身のキャストがふんするほか、共演には早織、仁科貴、柳ゆり菜、波岡一喜、山西惇、本宮泰風、桜まゆみ、阿部亮平が名を連ねる。

 なお、本作は「令和アウトローレーベル」と題したプロジェクトのプロジェクトの第一弾作品として公開される。規制やコンプライアンスが日々厳しくなっているこの令和に、アウトローな世界を生きた昭和から平成にかけた名作の主人公たちから、今の時代を生きるヒントをもらおうというコンセプトで、今後もアウトローな名作が続く予定だという。(編集部・大内啓輔)

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