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朝ドラ「らんまん」宮崎あおいが語りに決定!

宮崎あおい 提供:NHK
宮崎あおい 提供:NHK

 神木隆之介が主演を務める、2023年度前期のNHK連続テレビ小説「らんまん」の語りが、宮崎あおい(崎はたつさき)に決定した。

【画像】神木隆之介&浜辺美波、高知での2ショット

 本作は、日本の植物学の父・牧野富太郎氏(1862-1957)をモデルに、春らんまんの明治の世を、天真らんまんに駆け抜けた天才植物学者の物語を描く。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描かれる。主人公・槙野万太郎役を神木、万太郎の妻・槙野寿恵子役を浜辺美波が担う。

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 語りを担当する宮崎は、連続テレビ小説「純情きらり」(2006年前期)の有森桜子役、大河ドラマ「篤姫」(2008)の篤姫役でそれぞれ主演を務め、連続テレビ小説「あさが来た」(2015年後期)では主人公・あさの姉・はつを演じた。

 宮崎は「私にとって、朝ドラでの出会いや経験は今でも何年経ってもずっと特別なものです。このような形でまた朝ドラに関わることができて、とても嬉しいです。神木さん、浜辺さんもこれまでたくさんの現場で素晴らしい経験をされていると思いますが、約1年間役を背負って生きるという朝ドラならではの体験はきっと今まで味わったことのない特別な日々になると思います。スタッフ、キャストの方との深い繋がりや観てくださる方からいただく温かい応援はなによりのパワーになると思います。宝物のような時間になること間違いなしなので思いっきり楽しんでください。私も、語りという立場で、作品の力になれるように頑張りたいと思います」とコメントを寄せている。

 また、21日には、神木と浜辺が、主人公のモデル・牧野富太郎さんゆかりの地、横倉山(越知町)や名教館・牧野公園(佐川町)、そして高知県庁を訪問した。その後、高知県立牧野植物園を訪ね、「高知ロケクランクイン報告」の会見を行った。

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 19日に安芸市(の伊尾木洞)でクランクインした神木は、「僕は今月19日に高知で、ついにクランクインしました。これから勝負の一年が始まるという気持ちです。自分にとって朝ドラへの出演はプレッシャーでもありますが、撮影が始まったことで、決意が固まりました。高知は、過去の出演作でも訪れたことがありますが、またこうやって来ることができて幸せです。今朝、牧野公園の牧野富太郎さんのお墓を訪れましたが、実は夏にも足を運び、お墓参りをさせていただきました。改めて、『これから、見守っていただければ嬉しいです』とごあいさつをしました。牧野富太郎さんは、笑顔が素敵で明るい方。そんな魅力的な人間性や植物への思いなど、しっかりと演じられればと思います」と意気込む。

 まだクランクインしていない浜辺は、県内各所のゆかりの地の訪問のために高知県入りし、「私は今回初めて高知に来ました。タクシーの運転手さんが優しくしてくださったり、夕飯を食べに行ったお店の方も料理の説明を丁寧にしてくださったり、高知の皆さんの人柄に感動しています。今日、展示で見た牧野先生と寿恵子さんの笑顔の写真が素敵で、牧野先生は寿恵子さんのことがとても好きだったのかなと見ながら考えていました。明るく笑顔をお届けできるようなドラマになるよう、神木さんと一緒に自分自身も楽しんで撮影に励んでいきたいと思います」と語った。(編集部・梅山富美子)

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