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【ネタバレ】「仮面ライダーBLACK SUN」ヒロイン役・平澤宏々路の新規場面カットが公開

平澤宏々路が演じるヒロイン・和泉葵
平澤宏々路が演じるヒロイン・和泉葵 - (C)石森プロ・東映 (C)「仮面ライダーBLACK SUN」PROJECT

 28日から Prime Video で一挙配信がスタートした、西島秀俊中村倫也がダブル主演を務めるドラマシリーズ「仮面ライダーBLACK SUN」から、女優の平澤宏々路が演じたヒロイン・和泉葵の劇中でも特に印象的なシーンを捉えた場面写真が公開された。(以下、「仮面ライダーBLACK SUN」のネタバレを含みます)

【ネタバレあり】「仮面ライダーBLACK SUN」平澤宏々路の新規場面カット

 1987年に放送された東映の人気特撮「仮面ライダーBLACK」を『孤狼の血』などのヒットメーカー・白石和彌監督がリブートした本作。国が人間と怪人の共存を掲げて半世紀が過ぎた混沌の時代、怪人を統べる創世王の次期候補、ブラックサン=南光太郎(西島)と、幽閉されしもう一人の創世王候補、シャドームーン=秋月信彦(中村)の出会いと再会が描かれる。

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 平澤が演じる葵は、怪人差別撤廃を訴える若き人権活動家。国連でスピーチをするなど精力的に活動を続ける彼女は、ある事情から、怪人たちよって組織されたゴルゴムに狙われることになり、光太郎と行動を共にするようになる。

 葵を守ろうとする光太郎と、彼に身の守り方を教わる葵。二人の間には絆が芽生えはじめるが、葵は光太郎のスキをついたゴルゴムメンバーの怪人・ビルゲニア(三浦貴大)によって連れ去られ、カマキリ怪人に改造されてしまう。最初こそショックを受ける葵だが、やがてその運命を受け止め、さらに強さを増していくという役どころだ。

 公開された場面写真は、葵が自らの秘めたる力に気づき、変身を遂げるシーン。覚悟を決めた表情で変身ポーズをとる葵の腰には、銀色に輝くカマキリのカマをモチーフにしたベルトが出現しており、その中心では、紫色のストーンが光を放っている。変身した彼女がどんな姿を見せるのかも注目だ。

 オーディションでこの役を射止めた葵は、かつてない役どころに「ほぼ毎シーン、役について相談して……今思うと、異常なぐらい監督の元で役について話していたと思います(笑)白石監督が一人の俳優として対等に接してくださるのがすごく嬉しくて、安心して現場に臨むことが出来ました」とコメント。

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 共演シーンの多かった西島からは、撮影初日に「葵に対しては、本当の娘のように接するからよろしくね」と声をかけられたといい「その一言だけで南光太郎という役に向き合う、強いエネルギーを感じましたし、『この強さには、普通では対応できない。西島さんに負けないくらいやろう!』と、自分自身も強く思いました」と回顧。「光太郎の存在を感じていたくて、待機中もずっと西島さんの近くにいたのを覚えています。作品の中で出てくるキャラクターは、皆それぞれの“正義”を信じ、それを貫いています。 “悪”はいけないものだと強く批判することも、見方を変えれば“悪”になりうる。一人それぞれ、価値観や考え方、感じ方があるのだと、深く考えさせられる作品でした。キャラクター達がそれぞれの“悪”と闘い、その結末がどうなっていくのか、是非見届けていただけたらと思います」と語っている。(編集部・入倉功一)

「仮面ライダーBLACK SUN」は Prime Video で配信中(全10話)※Prime Video が設定するレーティングでは18+(成人向け)

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