スター・ウォーズ『ローグ・ワン』前日譚ドラマ、シーズン2撮影は今月スタート

　ディズニープラスで配信中の映画『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』の前日譚（たん）ドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」シーズン2の撮影が今月からスタートすると、脚本や製作総指揮を務めるトニー・ギルロイがColliderに明かした。

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　「キャシアン・アンドー」は、『ローグ・ワン』で帝国の究極兵器デス・スターの設計図奪取に貢献した、反乱軍の情報将校キャシアン・アンドー（ディエゴ・ルナ）の過去を描くドラマシリーズ。エピソード4にあたる『スター・ウォーズ／新たなる希望』（1977）の5年前を舞台に、帝国の支配に立ち向かう反乱軍誕生の物語が明かされる。

　シーズン2についてギルロイは、感謝祭（11月24日）の前の月曜日、11月21日から制作が始まると同サイトに語ったという。本作はシリーズ開始前からシーズン2の制作が決定しており、現在はシーズン1の第9話まで配信中（毎週水曜更新）。各シリーズ12話で、全24話となることが予定されている。

　8月に実施されたTCA（テレビ批評家協会）の取材会でギルロイは、「まず（シーズン1の）最初の12話を使って、キャシアン・アンドーの人格が形成されていく1年間を描く。そして、（シーズン2の）12話で、その後の4年間を描くんだ」と発言。ドラマ最終話のラストシーンが、そのまま『ローグ・ワン』につながる構想を明かしている。（編集部・入倉功一）