映画『イチケイのカラス』新キャスト7名が発表！吉田羊、津田健次郎、田中みな実ら出演
竹野内豊が主演を務めた連続ドラマを映画化する『映画 イチケイのカラス』（2023年1月13日公開）に出演する新たなキャストが発表された。
『イチケイのカラス』は、青年漫画誌「モーニング」で連載された浅見理都の同名コミックを原作に、東京地方裁判所第3支部第1刑事部（イチケイ）の裁判官・入間みちお（竹野内）と坂間千鶴（黒木華）のコンビをはじめとする仲間たちの活躍を描く物語。劇場版では、みちおがイチケイを去ってから2年後、岡山県瀬戸内に異動となったみちおと、その隣町で弁護士として働く坂間が、イージス艦の衝突事故と大企業の秘密という国を揺るがしうる2つの巨大な闇に挑む。
これまで竹野内と黒木のほか、坂間の新バディとして事件に向き合う人権派弁護士の月本信吾役で斎藤工、みちおの最大の難敵である最年少エリート防衛大臣・鵜城英二役で向井理、みちおの新たな勤務先の岡山地裁秋名支部の裁判官役で柄本時生と西野七瀬などが出演することが決定している本作。今回、坂間（黒木）が弁護士として働く岡山県日尾美町で、先祖代々から「シキハマ株式会社」という大手企業に関わり働く住民たちを演じる顔ぶれが新たに発表された。
吉田羊がシキハマ株式会社の産業医で坂間と姉妹のように仲良くする小早川悦子、宮藤官九郎が悦子の夫で町役場の職員・小早川輝夫、尾上菊之助がシキハマ株式会社の顧問弁護士で坂間と法廷で敵対する相手・三田村武晴、平山祐介がシキハマ株式会社の工場長・木島昌弘、八木勇征が日尾美町の和菓子屋で働く植木幸太郎にふんする。また、物語の鍵であるイージス艦と貨物船の衝突事故により帰らぬ人となった貨物船の船長・島谷秀彰役で津田健次郎、この事故の真実を知りたいあまり傷害事件を引き起こしてしまう妻・島谷加奈子役で田中みな実が出演する。
あわせて、本ポスタービジュアルも公開。みちおと坂間が背中合わせで並ぶ姿を中心に、キャスト陣が左右対称に並べられたレイアウトから、国を揺るがしうる“2つの闇”を象徴的に感じさせる仕上がりとなっている。
本作ではドラマから引き続き、監督を『コンフィデンスマン JP』シリーズなどの田中亮、脚本を映画『プラチナデータ』やドラマ「絶対零度」シリーズを手掛ける浜田秀哉が担当する。（編集部・大内啓輔）
