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「silent」どのシーンが一番見られてた?注目度のデータが発表

「silent」主演の川口春奈
「silent」主演の川口春奈

 現在放送中のドラマ「silent」(フジテレビ系・毎週木曜よる10時~放送)のどのシーンが注目されていたのか、テレビの注視データを用いた分析結果をREVISIO株式会社が発表した。

【画像】注目度が高かったのはこのシーン!第6話

 ドラマ「silent」は、主人公の紬(川口春奈)が高校時代の恋人である想(目黒蓮)と8年を経て偶然の再会を果たし、耳に障害のある彼との間に立ちはだかる厳しい現実に葛藤しながらも乗り越えていこうとするラブストーリー。毎話国内トレンド1位に輝くだけでなく、世界トレンド1位もたびたび獲得するなど、主人公の紬をはじめとした登場人物たちが描く物語が大きな反響を呼んでいる。

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 今回発表されたデータは、家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンの「視られている量」を測るREVISIO株式会社 が分析したもの。テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表す「注目度」が分析の指標となっている。

 それによると「silent」の特徴は、ドラマ本編の魅力もさることながら、SNSプロモーションに非常に力を入れている点。放映日までの間に、撮影裏話やオフショット、メイキングムービーなどが積極的にTwitterに投稿され、プロデューサーや出演者、監督などのツイートも紹介される。話題になったドラマのシーンをTikTokで公開することで「ドラマファンになってくれた層」「気になっているけれど、見逃してしまった層」を取り込むことに成功しているという。

 Twitterで2週連続世界トレンド1位になった第5話(11月3日放送)と6話(10日放送)では、1話を通じての注目度はどこが高かったのか?

 第5話では、湊斗(鈴鹿央士)と紬が別れを決断した後の日々が描かれたが、最も注目度が高かったのは、ハンバーグを作っていて手を離せない紬に湊斗から電話がかかってくるシーン。放送された22時33分に76.7%という高い注目度を獲得していたという。二人が3年の交際期間を振り返る長い電話のやり取りの後、湊斗の回想シーンに至るまで視聴者の注目を集めていたことがうかがえる。

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 第6話で最も見られたシーンは、想と奈々(夏帆)がカフェで、手話を通じて会話を始めるシーン。それまで曖昧にしてきてしまった奈々への思いや、紬と向き合っていることを丁寧に伝える一幕が映し出された。第7話では紬と奈々が思いを伝えたが、長い手話のシーンは画面に注目される要素の一つと考えられる。

 ちなみに、10月27日に放送された第4回から取り入れられた「ドラマ連動型CM」も好調とのこと。11月3日の第5回で放送された連動型CMでは、日産のドラマ連動型CMの注目度は63.8%で、ほかのCM平均は57.9%となった。

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