最強デザ神・仮面ライダーシーカー役に大貫勇輔！池田鉄洋とライダー冬映画出演

　「仮面ライダーリバイス」と「仮面ライダーギーツ」がクロスオーバーする冬のライダー映画最新作『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』（12月23日全国公開）に、俳優の大貫勇輔と池田鉄洋がゲスト出演することが明らかになった。さらに、堀川りょうと神谷浩史がゲスト声優を務めることも決定した。

【動画】龍騎も参戦『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』予告編

　「リバイス」の本当の最後の物語が、ギーツとリバイスが挑む最悪のゲームへとつながる“シームレス2部作構成”で、二大ヒーローの共演を描く本作。さらに、放送20周年の「仮面ライダー龍騎」から、龍騎、ナイト、王蛇、リュウガも参戦し、ライダー同士のし烈なバトルロワイヤルが繰り広げられる。

　世界的ダンサーでもある大貫が演じるのは、作り替えられた新たなゲーム「デザイアロワイヤル」に巻き込まれた、ギーツとリバイスの前に立ちはだかる仮面ライダーシーカー／轟戒真。「最強のデザ神」を名乗る無敗のライダーとして、ギーツたちを窮地に追い込む最強の刺客にふんする。

　「仮面ライダー」シリーズ初挑戦となった大貫は、「今年、子供が生まれ、仮面ライダーに出たいと熱望しているときに今回のお話をいただき、本当に嬉しかったです」と喜びのコメント。本作に登場する「仮面ライダー龍騎」世代だといい、「緊張とともに“本物だ！”と子供に戻ったような気分になりました」と撮影を振り返りながら「仮面ライダーシーカーは僕にとって大好きな仮面ライダーになりましたので、演じさせていただき、僕はもう本当に幸せだなと思います」と熱い思いを語っている。

　また、「デザイアグランプリ」を作り替えた謎のゲームマスター・コラスを演じるのが、独特な存在感で名バイプレイヤーとして活躍する池田。「仮面ライダーの現場は、長年やってきた！　という誇りがあふれていて本当にスタッフの方々にほれぼれしました」という池田は「悪い奴として本気で演じたので、ぜひ皆さんコラスを思いっきり嫌ってください！」とファンに呼びかけている。

　さらに、五十嵐家に突如襲いかかる謎の未確認生命体・バリデロとイザンギの声を、人気声優の堀川（バリデロ役）と神谷（イザンギ役）が担当。彼らが狙うのは、五十嵐家に新たに誕生した三男・幸四郎の悪魔。この悪魔をきっかけに、物語は衝撃のライダーバトルゲームへと発展していく。ゲスト出演者の大貫、池田のコメント全文は以下の通り。（編集部・入倉功一）

大貫勇輔（轟戒真／仮面ライダーシーカー役）

今年、子供が生まれ、仮面ライダーに出たいと熱望しているときに今回のお話をいただき、本当に嬉しかったですし非常にわくわくな現場でした。
さらに今回の映画に20周年記念で出演する仮面ライダー龍騎は、僕はちょうど世代で興奮しましたし、現場では緊張とともに「本物だ！」と子供に戻ったような気分になりました。
私が演じる轟戒真／仮面ライダーシーカーは、ギーツたちに立ちはだかる強敵です。スタッフの皆さんの力を借りて、戒真が戦いに身を投じるバックボーンであったり、かっこいい変身ポーズ・かっこいい仮面ライダーシーカーを考えました。仮面ライダーシーカーは僕にとって大好きな仮面ライダーになりましたので、演じさせていただき、僕はもう本当に幸せだなと思います。

池田鉄洋（コラス役）

　仮面ライダーの現場は、長年やってきた！　という誇りがあふれていて本当にスタッフの方々にほれぼれしました。けれども全然排他的じゃなくて、みんないいもの作ろうっていう気持ちで常にいらっしゃるのがすごく心地良かったです。僕は仮面ライダーアマゾンを子供のころに夢中で見ていて、この現場に入れたことを仮面ライダーを見ていた当時の私に自慢してやりたいですね。「こうやって作ってたんだぞ、俺は現場を見たんだぞ」と。夢を叶えさせていただきました。
私が演じるコラスという役は本当に不気味で、世界をもうガラッとひっくり返してやろうみたいな悪いやつです。目の前の強い仮面ライダーたちには負けない、別の意味での強さ怖さのある不気味なコラス、悪い奴として本気で演じたのでぜひ皆さんコラスを思いっきり嫌ってください！