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マツコ・デラックスのベスト1映画に反響 Twitterトレンド入りも

マツコ・デラックス(写真2014年撮影)
マツコ・デラックス(写真2014年撮影)

 トークバラエティー番組「マツコの知らない世界」の6日放送回「映画音楽の世界」で、マツコ・デラックスが「ベスト1映画」を語る一幕があった。

【画像】マツコがベスト1と紹介した映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』フォトギャラリー

 あるジャンルを得意とする人が企画を持ち込み、マツコ・デラックスにプレゼンしていくスタイルの同番組。「映画音楽の世界」では、映画音楽のみでDJとして活動しているサントラブラザースが登場し、さまざまな映画音楽の魅力をアピールした。

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 そのなかで、鬼才ラース・フォン・トリアーが監督を務め、アイスランドの歌姫ビョークが主演を担った映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000)が紹介された。するとマツコは、「ベスト1映画なの」と明かし、「丸の内プラゼールで観たあと席を立てなくなって、下から上がってくるOLたちに号泣してるのを見られて笑われながら、しばらく身動き取れなかった」と衝撃を受けたという。さらに、「それ以降、映画館で映画観てないの」と告白した。

 SNS上では、「あんなに衝撃を受けた映画はほかにない」「観る時は覚悟してみて」「トラウマ体験になる映画」「1番好きな映画」とさまざまな反響を呼び、映画タイトルがTwitterのトレンド入りを果たした。

 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は、工場で働くセルマ(ビョーク)が、過酷な運命に翻弄(ほんろう)されながらも、愛する息子のために全てを投げ打つ姿を、ミュージカル仕立てで描いた作品。2000年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールと主演女優賞を受賞した。(田中海)

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