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『ブラックアダム』新生DCユニバースに含まれず…ロック様が発表

画像は『ブラックアダム』より
画像は『ブラックアダム』より - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 ロック様ことドウェイン・ジョンソンが主演を務めたDC映画『ブラックアダム』(全国公開中)は、新会社「DCスタジオ」による新生DCユニバース(DCU)構想には含まれないという。現地時間20日、ドウェインが自身のTwitterで明らかにした。(以下、『ブラックアダム』のネタバレを含みます)

【画像】不仲説が再燃…ロック様&ヴィン・ディーゼル

 DCスタジオ共同会長兼CEOのジェームズ・ガンピーター・サフランは、DCUの大刷新に向けた準備を進めており、その一部として『ワンダーウーマン』第3弾の製作中止、ヘンリー・カヴィルを起用しない新たな『スーパーマン』映画の企画を明かしている。ドウェイン自ら「DCのヒエラルキーが変わる」と明かした『ブラックアダム』についても、ユニバース再編成によって続編製作が不透明になっていた。

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 『ブラックアダム』の今後について、ドウェインは「ジェームズと俺は話し合いを行い、ブラックアダムは彼らが構想するストーリーの第1チャプターから外れることになった」と声明で発表。しかし、DCとの関係が完全に終わったわけではなく、「スティーヴ・バックス・プロダクションズ(ドウェインの制作会社)とDCは、ブラックアダムが将来的なマルチバース展開で合流できる、最も価値のある方法を模索することで合意した」とマルチバースによる再登場の可能性を示唆している。

 「ジェームズと俺は何年もの付き合いで、お互いの成功を祈ってきた。それは今も変わらないし、これからもDC(そしてマーベル)の大きな成功を願う」とつづったドウェイン。「ジェームズとDC上層部の決断は、彼らが見据えるDCUのビジョンを示している」と強調し、「15年かけて努力して実現させた『ブラックアダム』が、世界中のファンに届いたことを誇りに思う。俺たちはよくやった。ブラックアダム/ヒーロー好きの情熱的なファンよ、愛している。ありがとう。俺はこれからも君たちの声を聞く。君たちを楽しませるためにベストを尽くす」と約束している。(編集部・倉本拓弥)

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